ビジネス用語集

アーリーアダプター
説明
アーリーアダプターとは、Early(早期に) Adopters(取り入れる)と言う意味からも分かるように、流行に関する感度が高く、情報収集を自ら行い、積極的に発信も行う人のことを指すマーケティング用語です。イノベーター理論の中では、イノベーター(Innovators)に次いで早く取り入れる人のことで、日本では「オタク」というと分かりやすいでしょう。

使い方例
企業にとって、アーリーアダプター獲得が成功の鍵となるでしょう。

アイスブレイク
説明
アイスブレイク(ice break)とは、直訳すると「氷を溶かす、壊す」という意味で、初対面同士が出会った時の緊張をときほぐすための手法のことです。ビジネス用語的には、氷のように固まった雰囲気を和ませることや、集まった人々のコミュニケーションを促進するために行います。会議・セミナー・研修の前に簡単なゲームや自己紹介をすることで緊張を和らげます。

使い方例
新入社員研修の時に使えるアイスブレイクを考えてきてください。

アイドルコスト
説明
アイドルコストとは、idle(仕事のない、遊んでいる) cost(費用)のことで、企業の保有する生産能力を十分に活用できない状況により発生する費用(損失)のことで、機会費用や機会損失と言われています。不景気になると商品などの売れ行きが悪くなりアイドルコストが拡大します。逆に、好況が続くと、アイドルコストはほとんど発生しません。

使い方例
アイドルコストを発生させないためにも、仕事の効率化を進めて下さい。

アイドルタイム
説明
アイドルタイムとは、idle(仕事のない、遊んでいる) time(時間)のことで、仕事がなくて暇な時間のことを指します。飲食業などでは、客数の少ない時間帯を意味し、ピークタイムの反対にあたります。流通業では物資の待機時間など、労働力が空費されている時間に当たります。アイドルタイムに教育トレーニングを実施するなど、人件費の無駄が出ないよう工夫が必要です。

使い方例
アイドルタイムを利用して研修を実施してください。

あいみつ
説明
あいみつとは、「相見積もり」の略称で、復数の業者から見積もりをとることです。一つの業者だけではなく複数の業者から見積もりを取ることで、料金だけでなくサービス内容やサポートの内容などを比較し、条件のいい業者を選ぶことができます。見積もりというとビジネス上の事と考えがちですが、最近では引っ越しやリフォームなど一般の生活にも浸透してきています。

使い方例
台所が古く使い勝手が悪いので、リフォームするため、あいみつを取って料金を比較してみよう。

アウトソーシング
説明
アウトソーシング(outsourcing)とは、out(外部)からのsourcing(調達)という意味で、外部委託というと分かりやすいでしょう。生産に必要な部品や製品を外部に委託したり、社内の業務の一部を他の企業に任せたりすることで、社内における人員コストを削減することができます。また、変化の激しい現代に対応するためにも有効です。

使い方例
業績が上がって人員不足になったので、業務の一部をアウトソーシングすることにしました。

青天井
説明
空を天井に見立てて言うことば。ものの値段や取引の相場などが、天井を知らず、長期間に渡ってずっと上がり続けているさまをいい、非常に景気の良い状態を表します。日本では経済が低迷している現在ではそれほど頻繁に使われることもないですが、近年TVCMも始まって話題になっているビットコインのように相場がすっと上がり続けるものも出てきたため、「死語」となっていたこの言葉の復活も近いかも知れません。

使い方例
ビットコインの相場は青天井に上がり続けている

アカウンタビリティ
説明
アカウンタビリティとは、会計上の用語でAccounting(会計)とResponsibility(責任)の合成語です。元は「会計説明責任」という意味でしたが、時代と共に拡大解釈され現在では、「あらゆる組織体において権限を有する者が自ら行った結果、または行うべきことを怠ったことが招いた結果について、利害関係者に対して合理的な説明を行う責務」という意味で使われています。

使い方例
株主総会で当社の経営陣は株主に対し、アカウンタビリティを果たしました。

アクションラーニング
説明
アクションラーニングとは、数人のチームで、action(行動)とlearning(学習)を行うことです。課題に対しチームで実行、検証し、問題解決を行うことで、個人や組織として学習を行い、能力の向上を図ります。個人で解決できない問題でも、チームやグループで情報共有し、検討することで解決策の発見につながります。

使い方例
環境の変化に対応するため、アクションラーニングを行い、問題に対する解決力を高めることが重要です。

アクティブリスニング
説明
アクティブリスニング(active listening)とは、カウンセリングにおけるコミュニケーション技法のひとつです。日本語では「積極的傾聴」と訳され、相手の言葉をすすんで傾聴する姿勢や態度、聴き方の技術のことです。言葉や態度を通して進んで話を聴いていることを示し、相手がより話しやすい場を作ることで、的確なアドバイスやサポートをすることができます。

使い方例
管理職にとってアクティブリスニングは必須な能力です。

アグリー
説明
アグリー(agree)は、カタカナ語で「同意する」「賛成する」という意味で使われるます。会議の時などで、賛成か、反対かの意思表示が必要なときや、自分の考えが賛成・反対のどちらに傾いているかをあらわすときなどに使われます。ただ、発音によっては、Ugly(醜い、見苦しいの意味)に聞こえてしまうため、英語ができる人の前で使う時には注意が必要です。

使い方例
私は社長の意見にアグリーです。

あごあしまくら
説明
あごあしまくらとは、顎・足・枕のことで、寄席芸人の隠語に由来します。顎は食事代、足は交通費、枕は宿泊費のことをいいます。イベントなどで出演者の費用をどこまで負担するかを言う時に使われます。一般に「あごあしまくら付き」と言うと、食事代・交通費・宿泊費が主催者持ちであることを意味し、待遇面としてはまずまずと言えます。

使い方例
今回のイベントは出演料のほかに、あごあしまくら付きだから持ち出しがないのが嬉しいですね。

朝一(あさいち)
説明
朝一とは、朝一番にする業務を指します。明日の予定を決める際などに、一番優先順位の高い業務を自らスケジューリングします。周りから「明日、朝一で~しておいてね」などと言われた場合は、優先順位の高いことと受け止め、すぐにこなすことが求められます。「毎日、朝一で~をすることにしている」など、ルーティーンな業務にも使うことができます。

使い方例
訪問リストは明日の朝一で行なって欲しい。

アサイン
説明
アサインとは、英語で「assign」のことで「任命する」や「割り当て」を表し、主に動詞として使われています。使われる業界によってニュアンスが違い、ビジネス用語では「配属された」「担当になった」という意味で使われます。旅行業界やホテル業界では、「部屋割」や「シート割り」の事を指しますし、IT関係では、パソコンのキーに特定の操作を指定するときに使います。

使い方例
社長から今回のプロジェクトのリーダーにアサインされた。

アジェンダ
説明
アジェンダは、英語のAgendaのことで、意味は「予定表」「行動計画」「協議事項」などです。日常で使われることはほとんどありませんが、政治の分野では重要な政治課題や政策という意味で多く使われます。また、会議の議題や議事日程を指す場合もあります。ビジネスの分野では、会議やミーティングの「提案内容」や「目次」のことを指します。

使い方例
これが、この会議のアジェンダです。

アジャイル
説明
アジャイル(Agile)は英語の形容詞で、 「機敏な」「すばしこい」「 頭の回転の速い」「鋭敏な」という意味です。主にIT業界で使われて、2001年に軽量ソフトウェア開発手法の分野で名声のある17人がアメリカで、それぞれ別個に提唱していた開発手法の重要な部分を統合することについて議論したものをまとめたものが「アジャイルソフトウェア開発宣言」です。

使い方例
私は、作業するときは手がをキチッと決まっていないと嫌なので、アジャイルの手法で作業は出来ません。

アセスメント
説明
アセスメント(assessment)とは、評価や査定のことを言います。開発が環境に及ぼす影響の程度や範囲について,事前に予測・評価することなどを 環境アセスメント、組織の中で人材を育成・登用するとき、その人物の適性を客観的に事前評価することを人材アセスメントと言います。 他にも、製品アセスメント ・ リスクアセスメント ・ テクノロジーアセスメントなどがあります。

使い方例
大規模な土地開発を進めるにあたって、環境アセスメントをまとめて下さい。

アセット
説明
アセット(asset)とは、資産や財産のことを言い、特に、流動資産や個人の金融資産のことを言う場合が多くあります。「アセットマネジメント」というと「資産管理」のことで金融系の名称で使われています。お金の意味だけでなく、企業の情報システムなどでは、システムを構成する機器や資材、ソフトウェア、ライセンス(利用権)など所有する財産の意味でも使われます。

使い方例
老後の生活に備えて、ファイナンシャルプランナーに、アセットマネジメントを相談した。

遊び
説明
遊びとは、工学用語では、機械や装置などで実際の操作には影響が出ない機構(利用画面・内部プログラム)、または接合部などに設定された隙間を指します。どちらの意味で使われる場合でも、主要な目的は安全対策と言われ、自動車など安全面が最重要分野になる業種で特に採用されています。装置の機構面でいうと、遊びを増やせば安全対策にはなるものの、機敏な動きが難しくなるなどのデメリットもあります。

使い方例
この車はハンドルの遊びが大きいため、あまり気に入っていない。

アテンド
説明
アテンド(attend)は、直訳すると出席する、注意する、案内役、お世話係、付き添いなどの意味があります。日本語で使われているアテンドは、「付き添う」や「お世話する」という意味で使われることが多く、ビジネスでは「接待する」と言う意味合いが多いです。ちなみに「キャビンアテンダント」は飛行機などで乗客の世話をする人のことを指します。

使い方例
取引先の部長が視察に来るので、アテンドをお願いします。

アナウンス
説明
アナウンス(announce)とは、公示・公告・ 布告・ 告知・ 発表などの意味がありますが、一般的には、放送によってニュースや案内などを告げることや放送のことを言います。政府の公式発表のことは「政府からのアナウンス」、学校内のほうそうは「校内アナウンス」、他にも「到着時刻をアナウンスする」「場内アナウンス」など、様々な場面で使われています。

使い方例
飛行機の出発時刻の20分前には、搭乗アナウンスがかかります。

アフィリエイト
説明
アフィリエイト(Affiliate)とは、加入する・提携する・関係するという意味がありますが、ここでは自分のサイトやブログに広告を掲載して、その成果に応じて報酬を得る仕組みのことを言います。「成功報酬型広告」とも言われ、訪問してくれた人や読者が紹介している商品を購入することで報酬が発生します。アフィリエイトを専門にしている人のことをアフィリエイターと言います。

使い方例
気に入った商品を自分のブログでアフィリエイトしたら、沢山の人が購入してくれたので、報酬も多くなったので嬉しかった。

アフターサービス
説明
アフターサービスとは、企業が商品を販売した後に、定期的あるいは臨時に点検・修理などのサービスを行うことで「修理サービス」や「保守サービス」などを総称したものになります。家電や車、住宅などには必ずと言っていいくらい付いています。内容は、一定期間の保証による修理や取り替え、取り付けなど保証期間中は無料の場合が多いですが、その後は有料になるのが普通です。

使い方例
購入した電気ストーブの調子が悪かったのでアフターサービスを頼んで修理してもらいました。

アプローチ
説明
アプローチ(approach)とは、対象や目標に近づくことですが、その場所に至る道を指す場合もあります。あくまでも「近づく」ことで、接触することではなく、接触までの行為を表す言葉になります。ある目的のために人に近づくことだったり、研究などでは結果までの方法や、道路から玄関口までの道だったりと、様々な場面で使われています。

使い方例
職場の気になる女性に思い切ってアプローチしたら、付き合うことになりました。

アポ
説明
アポとは、アポイントメント(appointment)の略で、面談や商談の予約や約束の意味で使われます。ビジネスでは多く使われていて、特に取引先や偉い人との面談は忙しい人も多いので、約束がなければ相手の迷惑になることも考えられますので、必ずアポを取ってから訪問するのが常識と言えるでしょう。電話で商談などの約束を取り付けることを、テレアポと言います。

使い方例
取引先の社長は忙しい人なので、必ずアポを取ってから訪問してください。

アライアンス
説明
アライアンス(alliance)とは、英語で「同盟」や「縁組み」を意味します。ビジネスでは異なる立場にある企業同士が互いの利益のために協力し合う体制や経営スタイルのことをいいます。日本語で言えば提携や連合をイメージすると分かりやすいでしょう。企業間でお互いに活用しあえる経営資産の相互活用関係を構築することで、相乗効果が期待できます。

使い方例
顧客に対するサービス向上のために、A社とアライアンスを結びました。

粗利
説明
「粗利」と書いて「あらり」と呼びます。会計用語の売上総利益と同意語として使われており、粗利益と呼ばれることもあります。売上高から売上原価を引いた値となります。また「売上原価」とは、商品の製造、または商品の仕入れをする際にかかった費用となります。ようするに粗利とは企業の「儲け」の源泉となっているものです。

使い方例
この商品の粗利はどのくらいですか?

アルゴリズム
説明
アルゴリズム(algorithm)とは、コンピューターで計算を行うときの「計算方法」のことですが、広い意味で、問題や課題解決するための「やり方」と言うと分かりやすいでしょう。数学やコンピューティングに関連する分野において、問題を解くための手順を一定の形式(アルゴリズム)にあてはめて答えを導き出します。

使い方例
社内の消耗品の発注のためのプログラム開発のため、効率のいいアルゴリズムを提案した。

アンラーニング
説明
アンラーニング(Unlearning)を訳すと、「学習棄却」になります。一度学習した知識や価値観を意識的に棄却し、新たに学習し直すことで、継続的に成長することができます。ラーニング(学習)とアンラーニング(学習棄却)のサイクルを回していくことは、個人や組織が継続的に成長し、人材育成やイノベーションに有効な手法です。

使い方例
組織の効率化を図るため、アンラーニングを実践してください。

イエス・バット法
説明
イエス・バット法とは、自分が相手と異なる意見を持っているときに、相手にできるだけ不快感を持たせずに反論するために用いられる手法です。いったん、「そうですね(Yes)」と相手を受け止めてから、「しかし、ですが、とは言え(But)」などの接続詞に続けて、こちらの意見を説明する手法です。いったん肯定することで、即答で否定するよりも角が立ちません。

使い方例
営業先では、相手の言葉を即座に否定しない「イエス・バット法」で話を進めて下さい。

イクスピアリアンス・マーケティング
説明
イクスピアリアンス・マーケティング(experience marketing)とは、消費者に商品やサービスを買わせるのではなく、体験を通して楽しさや喜びを提供するマーケティング手法のことです。イクスピアリアンスをエクスピアリアンスと読む場合もあり、短く「エクスマ」と呼ばれることもあります。物が有り余っている現代では、体験を提供することで消費者のニーズに応えられます。

使い方例
顧客離れ解消のため、イクスピアリアンス・マーケティングを行いました。

維持的リハーサル
説明
維持的リハーサルとは、単語などのある事柄を覚えるために、何度も繰り返し口に出すなどといった反復を行うことで、記憶を定着させようとすることを言います。似たような用語に「精緻的リハーサル」があります。これは、単純な反復を行うのではなく、対象物になんらかのイメージを結び付けたうえで反復を行うことによって、より長期間記憶を定着させようとすることです。

使い方例
維持的リハーサルの効果が発揮された

イシュー
説明
イシュー(issue)とは、英語の意味は、「論争点」「課題」「問題」などですが、ビジネス用語では、「本質的な目的・議題」「考えるべき・論じるべきテーマ」という意味になります。ビジネスでは多かれ少なかれ問題や失敗がつきものです。失敗を成功へ転じるためにも、「考え、論じる目的を押さえること」が非常に重要になります。

使い方例
今回の失敗のイシューを洗い出してください。

一両日中
説明
一両日中とは、「1日から2日までの間」という意味を持ちます。検討期間を設ける際などに使用されることが多い用語です。この用語には一つ注意点があります。それは、1日目に今日を含むのかどうかについて、解釈の違いが起きてしまう可能性がある点です。一両日中という言葉を使用する際には、相手と解釈の確認を行うことが必要です。

使い方例
一両日中に検討結果をだすことになっている

いっぴ
説明
いっぴとは、月初めの1日(ついたち)のことを言います。「いちにち」だと「〇月1日」のことか、「1日中」のことか分かりづらいので「いっぴ」や「ついたち」という読み方をしています。一般的に日常会話で使う場合は「ついたち」と言いますが、役所や会社などで発令日とか実施日とかを、日付の数字として正式に伝えたい場合に「いっぴ」という読みを使う傾向にあります。

使い方例
4月1日付(しがついっぴづけ)で、職場が移動になりました。

イニシアチブ
説明
ビジネスシーンにおいて、先導することや主導権を持つことをイニシアチブと言います。直訳すると「自発的」や「主導的」という意味を持つ英語ですが、マネジメントや経営管理の観点では「推進」という意味を持ちます。ビジネスにおいては主導権を握ることでビジネスがスムーズにいくことがあるため、イニシアチブを握る能力は必要とされています。

使い方例
この業界でイニシアチブを握るために必要なものはなにか

イニシャルコスト
説明
イニシャルコストとは、事業を始めたり設備などを導入したりする際に掛かる初期費用のことです。購入した後の運用コストの事をランニングコストと呼び、イニシャルコストとランニングコストを見定めて導入を検討することがビジネスシーンにおいては多く見られます。プリンターで例えると、プリンター購入時にかかる費用がイニシャルコスト、インクの交換にかかるものがランニングコストとなります。

使い方例
この機械を導入するために必要なイニシャルコストはどれくらいだろう

イノベーション
説明
イノベーションとは、仕組み・技術・価値などあらゆるものを革新するという意味を持ちます。ただ変えるという変革ではなく、革新は今までの既存のものの延長ではなく新たな価値を創り出すという意味を持っているため新しいものに変化するという意味合いとなります。イノベーションはあらゆるものに適用出来る言葉となります。

使い方例
イノベーションを生み出すには社員一人一人のアイデアが必要だ

いまいま(今今)
説明
現在の状況などを表すときに使う言葉で、「今」よりもさらに「今」であるということを強調したいときに使う用語となっており、「まさに今」という言葉と同様に使われることが多い。また、別の意味では今今という言葉を使うことによって「今はこうだけど」という「この先はどうなるかわからない」という言葉も含まれているケースがある。

使い方例
今今の状況ではプラスの判断が出来ると思います

色を付ける
説明
「色をつける」とは、もともとは商人の用語で、おまけをつける、値段を割り引くなどのことを言いましたが、ビジネスシーンでは、融通を利かす、物事の扱いに感情を効かせるなどがあります。例えばもう長いこと一緒に商売をしているのだから、取引に色を付けておきましょうなどと言われたら、値段を割り引いておきます、おまけを付けておきますなどの意味が込められています。

使い方例
昔からのお得意さんですので、色を付けておきましょう。

インセンティブ
説明
インセンティブとは、会社が用意している報酬などを表すもので、営業などの職種にはついていることが多く、営業成績を達成した場合に約束されている給料とは別に支給される報酬の事です。社員の動機づけに利用されることが多く、インセンティブを獲得するために営業マンが必死になって契約を獲得するということが期待されます。

使い方例
今月は営業成績が良く、インセンティブを獲得した

インターフェース
説明
インターフェースという言葉はパソコンを多く使う企業にとっては馴染みのある言葉になりますが、パソコンなどの機械と機械をつなぐものというのが一般的な用語の意味となります。パソコンを利用する人にとって操作性を良くしようと思った場合に、ユーザーインターフェースを改善するといったことが必要になり、そのようなシーンで使われることが多い言葉です。

使い方例
このパソコンのインターフェースは使いにくいな

インターンシップ
説明
インターンシップとは、就職活動中の学生が企業の中で一定期間働くことによって職業体験を行うことが出来る制度です。学生としては就職を決める前にどのような職場なのかを体感することができ、企業にとっては就職活動中の学生たちに企業の宣伝をすることが出来るため、双方にとってメリットのある制度と言えるでしょう。

使い方例
夏休み期間中にインターンシップを受けることにした

インバウンド
説明
インバウンドとは、コールセンターなどによく使われる言葉で、「入ってくる」や「内向きの」という意味を持っており、コールセンターなどでは「受けの電話」という意味で使われる。反対の言葉で「アウトバウンド」という言葉があり、「こちらから掛ける(営業)」という意味で使われる。また、旅行業界などでは海外からの外国人旅行者を誘致することを意味している。

使い方例
インバウンドの旅行者を増やすにはどうするべきか検討する

インフルエンサー
説明
インフルエンサーとは、SNS上でフォロワーを多く持つユーザーで、世間に影響を及ぼす人たちの事を指します。語源はInfluenseから来ており「影響」や「感化」から来ています。特にインスタグラムなどでは芸能人や有名人ではなくても一般ユーザーがインフルエンサーとして活躍することも多くなってきております。

使い方例
インフルエンサーにフォロワー集めのセミナーをお願いする

インフレ/インフレーション
説明
インフレとは物価の価格が上昇し紙幣価値が下がる現象の事を言います。インフレになると物価が高騰化するため、高くなる前に購入しようという消費者の行動から消費が激しくなり、銀行などへの預金をせずに銀行側が企業に融資できなくなっていく傾向になります。インフレの逆の現象としてデフレという言葉があります。

使い方例
過度なインフレになるために何とかしなければならない

インプレッション
説明
インプレッションとは、WEBマーケティングで使われる言葉の一つで、WEB広告は自社のWEBサイトや検索結果に表示されるものですが、それらの広告表示が1回表示されることを1インプレッションと言います。インプレッション数は広告表示の回数に対して、広告がクリックされることをクリック数と言い、クリック数÷インプレッション数でクリック率が求められます。

使い方例
インプレッション数を多くするためキーワードを選定しよう

説明
「上」と書いて「うえ」と呼びます。ビジネスシーンにおいて、またフランクな場所などでは「上司」のことを「上」と呼ぶ場合があります。また、「おかみ」と呼ぶ人もいます。また、「上」の中には「上司」と「上長」(じょうちょう)がいますが、上司はかなり自分より地位が上の人を言うのに対し「上長」は年齢や地位が自分より上の人を呼ぶ場合に使います。

使い方例
ちょっと可能かどうか上に聞いてみます。

ウォンツ
説明
ウォンツとはまだその人が気づいていないニーズの事を言います。ニーズはお客さまやユーザーが持っている要望で、ウォンツはニーズになる前のものと考えてよいでしょう。困っている感情(ニーズ)に対して、ウォンツはそれを叶えるものという捉え方をします。ニーズは「必要性」、ウォンツは「欲求」と例えられることが多い。

使い方例
ユーザーのウォンツを叶えるサービスを考えよう

裏紙
説明
裏紙とは、片面印刷したコピーの裏側を指します。空白になっているため再利用が可能で、コピー用紙のコスト削減、ゴミの減少などの理由から多くの企業で利用を推奨されています。同じコンセプトとしては両面印刷もありますが、プリントミスなどで大量に使わない紙が出る場合も考えると、双方に長所があると言えます。

使い方例
弊社では、CSRの一環として裏紙の使用を推進しております。

売掛
説明
売掛とは、商品の代金が後払いになることを前提に使われる簿記・会計上の用語を指します。簿記上では売掛金と呼ばれ、資産に該当し、まだ支払われていないものに関しては未収金と呼びます。反対の言葉としては買掛金があり、これもまだ支払っていないものに関しては未払金と呼ばれます。売掛金には時効があるため、貸倒にならないためにも特に注意が必要です。

使い方例
売掛金の回収が滞っているため、業務フローの見直しが必要だ。

営業
説明
営業とは、利益の収入を目的として、業務を行うことを意味します。また、ビジネスのシーンにおいては、外に出向き商談を行うような特定の職種を「営業職」と表すことから、営業=セールスマンとして表現されることも多いです。つまり、企業活動の全体においても、社員としての活動においても「営業」という言葉が当てはめられます。

使い方例
得意先に訪問し、新たな商品の営業を持ちかけた

エース
説明
企業の中で特に期待されている人のことを「エース」と呼ぶ企業が多く、エースと呼ばれている人はその部署や企業の中で大切な仕事を任させれることや、多くの契約を取るなど部署や企業の中でなくてならない存在となっていることが一般的です。また、現在はその能力が無くても期待値を込めて「エース」と呼ばれる人たちもいます。

使い方例
制作部のエースがまた大きな仕事をした

エクスキューズ
説明
エクスキューズとはビジネス上においては「言い訳」という意味で使われることが多い言葉で、「エクスキューズはやめてくれよ」というように言い訳するなという形で使われています。エクスキューズミーは「失礼」という言葉ですが、ビジネス上ではネガティブな言葉として使われているようです。

使い方例
このプロジェクトの実施にエクスキューズは許されない

エスカレ/エスカレーション
説明
エスカレーションとは業務中の障害対応やクレームなどが起きた場合に、上司に状況を報告することなどを言います。通常、企業はボトムアップ方式の組織体系になっており、現場で起きた様々な緊急事態を上層部に報告していくこととしてエスカレーションという言葉が多く使われています。エスカレーションと近い意味でホウレンソウ(報告連絡相談)などがあります。

使い方例
問題が起きたらすぐにエスカレーションするべきだ

エスクロー
説明
エスクローとは、様々な取引を仲介者が入ることにより安全に行うためのもので、インターネットが普及したことによりネットオークションやクラウドソーシングなど様々なところで利用されるようになりました。具体的にはクラウドソーシングなどではクライアントが仕事を依頼したさいに、仲介サービス企業に入金をしておくことで仕事がスタートするなどのやり取りとなります。

使い方例
エスクローが確認できたので仕事に着手した

エビデンス
説明
エビデンスとは「証拠」や「根拠」のことで、ビジネスシーンにおいては、契約時などの契約書や口頭で話した内容に対してエビデンス(証拠)を残しておくためにメールでやりとりするなどを行っています。上司と部下とのやり取りの中で、不透明な話や根拠のない話が出た際に利用されることが多い言葉です。

使い方例
お客さまとの話をちゃんとエビデンス取っておくように

エルダー制度
説明
エルダー制度とは、実務の指導や職場生活上の相談などを数年年上の先輩社員に教育をしてもらう制度で、OJTと似ている部分がありますが、新入社員と先輩社員が2人1組となって教育する制度です。OJTは一般的に上司が部下に対して行いますが、エルダー制度では、エルダー(年配者や先輩)が新入社員に対して行うものです。

使い方例
昨年から新卒採用を多くとったことでエルダー制度も導入した

エンパワーメント
説明
エンパワーメントとは、企業経営において従業員の能力向上のために自律的な行動を引き出し、それを支援する会社内での教育方針を指します。業務達成までの問題点やそれに対する解決策を従業員自ら考えさせることで、従業員それぞれの能力開発や生産性向上などのメリットがある一方で、従業員への過度な負担となってしまうなどのリスクも存在します。

使い方例
適切なエンパワーメントが部下の成長に繋がった

オイシイ
説明
オイシイとは、いわゆる食べ物を食べたときの感想ではなく、ビジネスにおいて自分にとって「都合の良いこと」や「利益になること」を意味します。期待していなかった好ましい状況や、自分にとってメリットのある条件に対して使用されることが多いです。同じ意味で「うまい」もしばしば使われます。オイシイ仕事は通常の利益よりも高い利益を見込めることから社内では喜ばれますが、それに期待しすぎるとその仕事がなくなった時に困ることもあります。

使い方例
オイシイ話に食いつく

オーソライズ
説明
オーソライズとは、直訳すると「正統と認める」「権限を与える」であり、ITやビジネスシーンにおいてはサービスや商品を販売する際に公の機関などから認定や承認をもらうことを意味します。オーソライズされると消費者やユーザーに信頼してもらいやすくなることから、多くの企業が公の機関に対して申請、登録を行っています。

使い方例
この製品はオーソライズされていますか?

オープンクエスチョン
説明
オープンクエスチョンとは、「どうして?」「なぜ?」など相手に自由に答えさせる質問の仕方のことを言います。ビジネスにおいて、お客様から多くの情報を聞き出したい場面や部下の本音を引き出したい場面で使うと有効です。これに対し「はい」「いいえ」など相手に択一で答えさせる質問方法としてクローズドクエスチョンがあります。

使い方例
オープンクエスチョンを使ってお客様自身の考えを聞いてみよう

オープン価格
説明
オープン価格とは、主に家電製品などの販売価格を製造メーカー側ではなく、小売業者側で決定する方式のことです。以前は製造メーカーが小売業者に対して「この値段で販売してほしい」という希望小売価格を提示する方法が一般的でしたが、値下げ競争の激化を契機に消費者保護とメーカーのブランド維持のためにオープン価格での販売が主流になりました。

使い方例
来春から販売する新製品はオープン価格を採用しよう

落としどころ
説明
落としどころとは、お互いが譲歩し合える妥協点を指します。意見がぶつかり合い宙に浮いている状態から、上手く地上に落とす方法を見つける一連の流れを「落としどころを見つける」といったように表現します。ビジネスシーンや外交などの交渉事においては、最初に無理難題な要求を提示し、そこから落としどころを探っていく手法が頻繁に採用されます。

使い方例
あの取引先はなかなか手強いのであらかじめ落としどころを見つけてから臨もう。

オピニオンリーダー
説明
オピニオンリーダーとは、ある集団の意思決定において大きな影響を及ぼす人物のことを指し、ビジネスシーンにおいては一般消費者の消費行動に影響を与えるファッションモデルや有名タレントなどが挙げられます。その商品が売れるかどうかの重要な存在であり、近年では特定の個人に限らず口コミという集団がオピニオンリーダーの役割を果たす場合もあります。

使い方例
オピニオンリーダーの宣伝により売り上げが上昇した

オプトインメール
説明
オプトインメールとは、ユーザーにあらかじめ受信する内容やジャンルを登録してもらい、それに該当するメール広告を配信することです。ユーザーの同意のもとで送られるためスパムメールと差別化でき、高い広告効果を期待できます。これに対して、送信は原則自由で受信されたものに対してユーザーが受信拒否できるものをオプトアウトメールと言います。

使い方例
オプトインメールの導入がメールの開封率の増加につながった

オポチュニティ
説明
オポチュニティとは「機会」や「好機」のことで、ビジネスシーンにおいては、営業活動などで成果につながるような提案の機会のことを言います。似た意味を持つチャンスは「偶然やってきた機会」なのに対し、オポチュニティは「積極的に勝ち取った機会」のニュアンスで使われています。営業機会をレポートにした「オポチュニティ・レポート」や、実行しなかった行為をしたと仮定した時に得られる利益を指す「オポチュニティ・コスト」といった言葉があります。

使い方例
事業拡大につながる貴重なオポチュニティを獲得した

オミット
説明
オミットとは、英語で「除外する」や「取り除く」の意味を持ちます。ビジネス上で、除外されることや必要のなくなったものに対して使われることが多く、特に課題や解決すべき問題が無くなった際に使用されています。これに対してコミットは「関わる」「参加する」の意味で、オミットよりもビジネス上ではよく聞く言葉となります。

使い方例
企画は予算の関係でオミットになった

オリエン
説明
オリエンとは、オリエンテーションの略であり、ビジネスシーンでは2つの意味を持ちます。ひとつは社内教育を指し、新入社員に対して会社の方向性や概要、仕事を行う上での仕組みやルールなどを説明する講習や研修のことです。もうひとつは、社外に向けて企画や提案をする際に最初に行う、条件や方向性、希望などを伝える場を意味します。

使い方例
新しい企画のオリエンを行います

折りTEL(おりてる)
説明
ビジネスシーンでも、近年では英語に限らず、日本語でも略す傾向がありますが、折りTEL(おりてる)も「折り返し電話下さい」の略です。企業では、電話よりもメールで済ますことが多いですが、どうしても電話でないと伝わらない事もあります。その場合はメールで「なるはやで折りTELお願いします」(なるべく早く、折り返しの電話を下さい)などと書きます。ただし、外部の会社の人には使わないほうがいいでしょう。

使い方例
帰社されましたら、なるはやで折りTELをお願い致します。

オルタナ/オルタナティブ
説明
オルタナ(オルタナティブ)とは、直訳すると「代わりの」「代替の」という意味であり、ビジネス上では「代案」や「既存のものと取って代わる新しいもの」といったニュアンスで使われることが多いです。例えば、「オルタナティブ投資」は株式などの伝統的投資ではなく不動産などを投資対象にした新しい投資のことを指します。

使い方例
オルタナティブテクノロジー(代替技術)を開発する

オンスケ
説明
オンスケとは、「オン・スケジュール」の略であり、進行中の作業や企画がスケジュール通りに進んでいることを報告したり確認したりするときに使われる言葉です。特にIT業界など、プロジェクトの進行状況を常に確認する必要がある場合に多く使われます。また、オンスケには「問題ない」「順調だ」という意味も含まれることが多いです。同じくスケジュールに関する用語で「リスケ」があります。

使い方例
プロジェクトはオンスケで進んでいます

お局(おつぼね)
説明
お局とは、一般的にある程度の年齢でその職場に長く在籍しており、職場のさまざまなことを仕切る女性社員のことを意味します。「意地悪」や「口うるさい」といった相手を侮辱する場合や、婚期を逃してしまった独身女性に対して使われる場合があります。もともとは江戸時代の単なる階級の一つでしたが、1989年に放送された大河ドラマの影響で現在のような使われ方をするようになりました。

使い方例
とりあえずお局の言うとおりにしておこう

外勤
説明
外勤とは、オフィスの外で業務を行うことを意味します。訪問営業や料金の集金、荷物の配達などが、外勤に当てはまります。社外の人と多く接することで、コミュニケーション能力の向上が期待されます。その他にも、「外回り」と表現されることもあります。それに対して、事務や電話営業など、主にオフィス内でデスクワーク業務を行うことを「内勤」と言います。

使い方例
週に4日は外勤として働いている

掛率
説明
掛け率とは、商品のもともとの値段である「小売り希望価格」に対する、「仕入れ値の割合」を意味する用語です。つまり、掛率を明らかにすることによって、小売り希望価格のなかにどれくらいの割合で利益が含まれているのかを明らかにすることが出来ます。掛率を求める計算式は「小売り希望価格÷仕入れ値」となります。また、「卸率」とも表現されます。

使い方例
この商品の掛率は60%だ

片手間
説明
片手間とは、本業の合間にする行為を指します。本業を続けながら副業をする場合、また、現在行っている作業をしながら同時に出来る作業について「片手間でもできる仕事」といった表現が使われます。どちらかというと後に否定形が続く形で「〇〇は片手間では出来ない」など、仕事の難易度や取り組む姿勢の大切さを強調する際に多く使われる傾向があります。片手間とは、基本的には否定的な意味を含む用語と考えてもらっても良いでしょう。

使い方例
うちの仕事を片手間でも出来ると思われては困る。

カテゴリキラー
説明
カテゴリーキラーとは、ある特定分野の商品(家電・スポーツ用品・子ども用品など)に焦点を絞って豊富に品揃えし、低価格で販売する小売店のことを言います。代表的な店舗としては、トイザらスやヤマダ電機、ユニクロなどがあります。カテゴリーキラーの出店によって、幅広い商品分野をそろえた百貨店などの当該商品の売り上げが減少してしまうため、このように命名されました。

使い方例
カテゴリーキラーに負けない戦略を考えよう

架電
説明
架電とは、電話をかけるという意味で使用されるビジネス用語です。「電話を架ける」という表現が元になっています。また、メールの文章や電話でのやり取りにおいて、「架電の件についてですが」というフレーズが使用されることがあります。この場合、「前回、電話でお話しした内容についてですが」という意味で使用されます。

使い方例
架電の件ですが、先ほど資料を送付しました

カニバリゼーション
説明
カニバリゼーションとは、本来「共食い」という意味を持ち、ビジネスシーンにおいては、自社商品が同じく自社の他の商品を侵食してしまう現象のことを指します。具体的には、新商品の発売により既存商品の売り上げ減少などがあります。カニバリゼーションを発生させないために、商品ラインの見直しや既存商品とは違う新たなターゲットの設定などが必要になります。

使い方例
カニバリゼーションの原因を探る必要がある

カフェテリアプラン
説明
カフェテリアプランとは、企業が用意したさまざまな福利厚生メニューの中から、従業員自身が必要だと思うものを自由に選んで利用できる制度のことです。好きな食べ物や飲み物をチョイスできるカフェテリアに由来して名付けられました。多くの場合、企業側から福利厚生ポイントを付与され、それを消化していく形で制度を利用することができます。

使い方例
カフェテリアプランの採用で社員の福利厚生の充実を図る

上期
説明
「上期」と書いて「かみき」と呼びます。一般の日本企業なら「上期」は4月~9月など、会計年度と会計年度の間を二分した半年間を指します。また、企業には四半期というのも存在しており、上期や下期を更に2つに分けたもので、会計年度の4分の1を指します。なお会計年度は会社によって違いますが、たいてい、その前に決算という時期があります。

使い方例
上期決算の時期なら大丈夫だろう。

噛む
説明
歯で噛むなどの噛むと違い、ビジネスシーンにおいて「噛む」という言葉は、あるプロジェクトや企画に参画することを指します。噛むという言葉だけではなく「一枚噛む」と言うことが多く、利益を生みそうな企画やプロジェクトの話を聞いた際に、その話に私も参画させてくれという感じで使うことが多い用語です。ライバル企業が参画しているときにも「あの企業が一枚噛んでいるから」というような使い方もされます。

使い方例
その企画にウチも一枚噛みたい

管理職
説明
管理職とは、「監督もしくは管理の地位にあるもの」と、労働基準法によって定められています。具体的には、組織全体を指揮するポジションに従事する者のことを言います。通常、一般社員から昇格を経て管理職に就くという流れになっています。また、管理職は残業代が支払われないので、肩書のみ管理職にされてしまう「名ばかり管理職」が問題になっています。

使い方例
管理職に昇格することを目標として、日々の業務に精いっぱい取り組む

機会損失
説明
機会損失とは、経営活動において、より利益を得られる機会があったのにもかかわらず、売り手側による何らかの理由によってその機会を逃してしまった際に得られるはずだった利益のことを言います。在庫不足などによって、売りたいのに売れない、といった状況がこれに当てはまります。「稼ぎ損ない」「儲け損ない」「チャンスロス」と表現される場合もあります。

使い方例
思いもよらない機会損失に見舞われた

キックオフ/キックオフミーティング
説明
キックオフとは、本来はサッカーやアメリカンフットボールのプレー開始や再開の際に用いられる言葉ですが、ビジネスにおいてはプロジェクトの開始を意味します。そしてプロジェクトでいちばん最初に行われる会議や会合のことをキックオフミーティングと言います。キックオフミーティングでは、プロジェクトの最終目標や目的、そこに到達するまでの仕事の取組み方等を参加するメンバーで確認します。

使い方例
明日の3時からキックオフミーティングを行います

昨日の今日
説明
「昨日の今日」とはほんのり昭和の香りがする言葉ですが、今でも現役でビジネスシーンで使われており、決して死語ではありません。例えば、昨日部下に資料ができているかと聞くと「今日仕上げるのは絶対に無理です」と言われ、次の日にまた聞いてみた。昨日絶対に無理、と言われたのに今日になってできているはずがない、というニュアンスを含んだ言葉です。とんでもない、何を言っているんだという気持ちが現れています。

使い方例
そうかぁ。まだできていないよな、昨日の今日だしな。

キャズム
説明
キャズムとは、直訳すると「隔たり」や「溝」を意味し、ビジネス上ではある新商品やサービスが市場に浸透していく過程で生じる大きな溝のことで、この考え方のことをキャズム理論とも言います。新商品に対する消費者の行動を5つに分類したイノベーター理論がキャズム理論の前提となっており、キャズムを越えるためにはさまざまなマーケティングが必要になってきます。

使い方例
何とかして現在のキャズムを乗り越えたい

キャッシュフロー
説明
キャッシュフローとは、お金の流れのことを言います。企業会計と証券投資でそれぞれ意味が異なり、前者では企業がいくらのキャッシュを獲得し、何に使い、最終的にいくら手元に残っているのかを見ることで企業活動の動きを捉える指標の一つになります。一方、後者では、投資額とそれに対して得られる利子や配当金などの現金の流れを意味します。

使い方例
売上をキャッシュフローに反映する

キャパ/キャパシティ
説明
キャパ(キャパシティ)とは、一般的に「請け負える量」「入り切る量」を意味し、建物や乗り物であれば「定員」「収容力」「積載限度量」、工場なら「生産能力」、金融では「返済能力」など、業界や対象物によって表す意味は異なります。また、人の能力に対しても使われます。許容量に余裕のある時は「キャパに余裕がある」、限度を超えているときは「キャパオーバー」といった形で使われます。

使い方例
一人でこの仕事量はキャパオーバーだ

キャリア
説明
キャリアとは、多くの場合、仕事上の「経歴」のことを言います。一部では「キャリア組」といった言葉で、他の職種より速いスピードで昇進できる特定の国家公務員を指す場合もあります。「経歴」を意味するキャリアは転職活動などで注目されることが多く、その人が経験した仕事に加えて、そこで学んだ知識や経験・技術もキャリアに含まれます。

使い方例
商品開発の部署で新しいキャリアを積む

キャリアパス
説明
キャリアパスとは、直訳すると「キャリアを積む道」であり、企業の中である職位や職務に就くために必要な業務経験やスキル、またはそこに至るまでのルートを明確化したものを意味します。企業がキャリアパスを提示することで、社員自らどのようなスキルや知識を身に付けるべきかを把握できるほか、2~3年後の自分の姿を具体的に描くことができます。

使い方例
今後のキャリアパスを確認する

キュレーション
説明
キュレーションとは、IT用語の一つでインターネット上の情報を収集し分かりやすくまとめること、あるいは特定のテーマに沿って集めた情報を整理し、新たな付加価値を持たせて配信することです。博物館や図書館などの展示物を見やすく整理する管理者や館長を意味する「Curator(キュレーター)」が語源となっています。

使い方例
美容に関するキュレーションを行った

競合
説明
競合とは、互いに競い合うことや、せり合うことを意味します。また、自社とターゲット層が同じであることや、似たような商品を取り扱っているなど、同じ分野で競合する他社のことを「競合他社」と表現します。また、広告業界において「競合」とは、広告の出演者が同時期に複数の同業の広告に出演することや、類似商品の広告に出演することを意味し、禁止事項とされています。

使い方例
競合相手と差別化を図るために、斬新な企画を立てる

クーリングオフ
説明
クーリングオフとは、一定の期間内であれば消費者が業者と結んだ契約を一方的に解除できる制度のことです。業者に強引に契約させられた場合や、実際の契約内容が説明と異なった場合などに、クーリングオフ制度によって理由を問わず契約を解除できます。ただし、自らネットや店舗で申し込んだり、購入したものをすでに使ってしまったりすると、制度の対象外となります。

使い方例
納得できない契約だったので、クーリングオフ制度を利用した

クライアント
説明
一般的には「顧客」の意味を持ちますが、業界・業種ごとに意味合いが異なり、一般的なビジネスシーンにおいては取引相手を指します。IT業界においてはサーバーからサービスを受ける側のコンピューター、広告会社では広告主をクライアントと呼びます。また、建築士や弁護士の依頼人や得意先といった意味で使われる場合もあります。

使い方例
クライアントの要望に精一杯応える

クラウド
説明
クラウドとは、クラウドコンピューティングの略で、データを自分が所持しているパソコンや携帯ではなく、インターネット上に保存するサービスのことです。クラウドを利用することで、自宅、会社、ネットカフェ、図書館などさまざまな場所でデータを閲覧したり編集したりすることが可能です。また、自分以外の人とデータを共有することもできます。

使い方例
クラウドのおかげで作業効率が上がった

クラウドソーシング
説明
クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数の人にさまざまな業務を依頼・発注することです。群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた言葉で、特定の決まった人に業務を依頼するアウトソーシングと対比して使われます。従来はアウトソーシングが主流でしたが、インターネットの普及に伴い、クラウドソーシングを利用する企業が増えています。

使い方例
クラウドソーシングで業務を発注した

クラッカー
説明
クラッカーとは、他人のコンピューターに不正に侵入してプログラムやデータを改ざん、破壊するといった悪質な行為を行う人のことを指します。また、このような行為のことを「クラッキング」と呼びます。よく混同される言葉として「ハッカー」がありますが、悪意を持ったクラッカーとは異なり、優れたコンピューター技術を持つ人をハッカーと呼びます。

使い方例
クラッカー対策を怠らないようにしよう

グリーンカラー
説明
グリーンカラーとは、自然や環境を守る事業に従事する労働者を指します。もともとはミリタリーグリーンの制服を着た兵隊を指す言葉でしたが、2008年のアメリカ大統領選の演説で現在の意味になりました。具体的には、ソーラーパネルの設置やハイブリットカーの生産、植林、水質保全などに従事する労働者がグリーンカラーに該当します。

使い方例
将来はグリーンカラーの仕事に就きたい

クリティカル
説明
クリティカルとは、直訳すると「重大なさま」「危機的」であり、ビジネスにおいても同じく二つの意味を持ちます。ひとつは、ある工程や業務・サービスにおける「重要点」を指します。もうひとつは作業や工程において発生する「取り返しのつかない事態」を指します。例えば、IT業界で障害や誤作動が許されないコンピュータシステムを「ミッションクリティカル」と呼びます。

使い方例
クリティカルな問題に直面する

グレーカラー
説明
グレーカラーとは、ホワイトカラーとブルーカラーの両方に属する労働者、またはそのいずれにも分類できない労働者のことを指します。例えば、生産工場に勤務する生産管理者などが挙げられます。技術革新や労働の機械化といった働き方の変化に伴い、従来のホワイトカラーとブルーカラーという枠組みでは区別できなくなったことから、グレーカラーという言葉が誕生しました。

使い方例
グレーカラーの仕事に従事する

クロージング
説明
クロージングとは、日本語にすると「閉鎖」「終結」「締め切り」などといった意味を持ちます。ビジネス用語としては、主に「契約を結ぶこと」を意味します。営業員が頻繁に使用する言葉です。また、契約締結そのものではなく、契約締結に向けたアプローチも含めてクロージングと表現します。そのほかにも、お店の閉店作業や、テレビの放送時間が終了した後に流れる映像のこともクロージングと言います。

使い方例
商談の流れをよく読んで、クロージングをかけるタイミングを見計らう

クローズドクエスチョン
説明
クローズドクエスチョンとは、「はい」と「いいえ」で答えることのできる質問のことを言います。例えば、「今日は朝ごはんを食べましたか?」という質問が当てはまります。質問に対しての答えが二通りしかないので、そこから会話が広がりにくいとされています。それに対して、「今日の朝ご飯は何を食べましたか?」というような、答えが回答者に委ねられる質問を「オープンクエスチョン」と言います。

使い方例
仲を深めるために、クローズドクエスチョンをしないように気を付けた

グロースハック
説明
グロースハックとは、自社サービスの成長促進を目的として、サービス機能の改善や追加、修正などを行うことを意味します。Facebook社やTwitter社は、グロースハックの成功により、大きく成長を遂げた企業であると言われています。また、企業内でグロースハックを担当する「グロースハッカー」というIT職種があります。企業が成長するための大きな鍵を握る存在です。

使い方例
グロースハックの効果が絶大であったことがデータから読み取れる

グローバルスタンダード
説明
グローバルスタンダードとは、特定の地域や国ではなく、全世界に共通する基準や標準のことを意味します。また、世界共通として規格化された部品などの工業製品を指す場合もあります。自社の商品やサービスのグローバルスタンダード化を目指し、経営理念として掲げる企業も多く存在します。「世界基準」「世界標準」「国際規格」などと表現される場合もあります。

使い方例
A社のサービスは、開始当初は斬新な発想とされていたが、今となってはグローバルスタンダードとなっている

クロスメディア
説明
クロスメディアとは、ある商品やサービスの販売促進を目的として、あらゆる媒体を用いて発信・伝達していくマーケティング方法のことを意味します。例えば、広告チラシに企業のHPアドレスを載せることもクロスメディアの手法のひとつです。これにより、紙媒体とweb媒体の両方のメリットを活用しながら、企業をアピールすることが可能になります。

使い方例
クロスメディアに着手してから売り上げが倍になった

経営資源
説明
経営資源とは、経営活動を行っていくうえで必要とされるもので、一般的には「人・モノ・金・情報・時間・知的財産」の6つを表します。そのほかにも、企業が保持している経営上の強みやノウハウなどといった各々の企業の能力全般を意味する用語でもあります。また、「リソース」と同じような意味として使用される場合もあります。

使い方例
経営資源を保持することは経営するうえで大切なことだ

経費
説明
経費とは、経営活動を行ううえで、利益を上げるために必要となる費用のことを言います。例として、取引先との商談のために入店した喫茶店でのお茶代が挙げられます。このように、かかった費用を経費とすることを「経費で落とす」と表現します。会社の収入から経費を除いた金額(=利益)に税金がかけられるので、経費が多いほど税金にかけられる金額が少なくなる仕組みになっています。

使い方例
経費で落とせると思っていたが、どうやら自費で払わなければいけないようだ

ケーススタディ
説明
ケーススタディとは、日本語にすると「事例研究」という意味を持ちます。いくつかの似た事例を挙げ、分析・考察をおこなうことによって、それらに共通した法則を見つけ出し、今後の解決策を講じることや、よりよいパフォーマンスを身に付けることを目的としています。ビジネス分野以外にも、医療、教育など様々な分野で行われています。

使い方例
過去のケーススタディをもとにして改善点を講じた

ケータリング
説明
ケータリングとは、日本語にすると「料理を調達すること」を意味します。結婚式や社内のイベントなどにおいて、その場まで出向いて食事の調理と配膳サービスをおこなう業者のことを指します。似たようなサービスに「デリバリー」がありますが、もともと出来上がっている料理を届ける点がデリバリーの特徴であり、ケータリングとは異なる点です。また、飛行機に乗った際に提供される食事のこともケータリングと言います。

使い方例
友人の誕生日パーティーのためにケータリングを予約した

ケツ
説明
「納期」や「期限」という意味で使われます。皆さんご存知の通り、ケツは身体の一部である「尻」の別称です。目尻や眉尻という言葉からも読み取れるように、尻という漢字自体が「終わり」という意味を持ちます。ですので、上記以外にも「最後」、「終了時間」、「最終責任」など幅広い意味で使用されるビジネス用語です。

使い方例
どんなに忙しくてもケツは守らなければいけない。

欠勤
説明
欠勤とは、何らかの理由により仕事を休むことを意味します。似たよう表現として「休暇」がありますが、お給料をもらうことのできる休暇と異なって、欠勤は無給になります。通常であれば、仕事を休まざるを得ないと判断した場合は、すぐに会社に連絡をすることが常識ですが、何も連絡をせずに会社を休むことを「無断欠勤」と表現します。

使い方例
高熱が出たので、起床してすぐに欠勤の連絡をいれた

原価
説明
原価とは、商品の価格から販売側の利益を除いた金額のことを言います。つまり、物を仕入れる際にかかった金額や、商品やサービスを開発して形にするまでにかかった費用の総額を指します。「仕入れ値」「元値(もとね)」とも表現されます。また、価格に対して原価がどのくらいの割合を占めているのかということを「原価率」と言い、「原価÷価格」の計算式で求めることができます。

使い方例
原価がいくらなのかによって、購入するかどうか決断しようと思う

検収
説明
検収とは、発注後に送付された品を受け取る際に、注文通りの数量・品物であるか、損傷や欠陥はないかを確認してから受け取ることを意味します。検収を行った際に、なにかしらの不備が見つかった場合は、発送元に返却し修理をしてもらいます。また、発送する側も同じように、不備がないか確認作業を行います。これを「検品」と言います。

使い方例
上司から検収作業を任されている

コアコンピタンス
説明
「自社にはない自社のみの能力」を意味します。この能力を細分化すると「顧客に何らかの利益をもたらす自社能力」「競合相手に真似されにくい自社能力」「複数の商品・市場に推進できる自社能力」となります。コアコンピタンスはビジネス上において、他社との差別化を図ることができ、自社独自の価値を市場に生み出すことが出来ます。

使い方例
自社のコアコンピテンスをより強固なものにしていきたい。

コアタイム
説明
出勤時間や退勤時間が、ある程度自由であるフレックスタイム制を採用している企業内において、社員全員に出勤義務が命じられている時間帯のこと。出勤する時間を通常より遅らせた場合でも、コアタイムまでには出勤しなければなりません。また、退勤時間についても同様で、コアタイムが終わるまでは勤務しなければいけません。

使い方例
コアタイムが始まる11時までには出勤する予定です。

控除
説明
サラリーマンなら年に一回回ってくる「年末調整」のシート。年収2000万以下の人が使うこのシートには「控除」の欄がたくさんあるのにお気づきでしょうか?控除の種類にはまず、配偶者控除、住宅ローン控除、医療費控除などを申告することによって、収めすぎた税金を還付できる制度があります。なお、配偶者控除は年末調整で控除できますが、住宅ローンと医療費控除は自分で確定申告が必要となります。

使い方例
確定申告では控除できるものはしっかり申請しないとな。

コーポレートガバナンス
説明
企業統治、または企業支配と訳されます。ステークホルダー(利害関係者・従業員、株主など)によって、企業を統治、監視するしくみのことです。具体的には会社の不正行為を防止し、経営の透明性を確保した上で、健全な事業活動をおこなうことです。これは企業の社会的な価値を高め、企業価値を最大にするためには必要な行為です。

使い方例
弊社もコーポレートガバナンスを強化いたしました

午後イチ/午後一
説明
「午後イチ/午後一」もかなり頻繁にオフィスで使われる言葉で、読み方は「ゴゴイチ」となります。わりにカジュアルな言葉ですが、うちとけた取引先などが相手では、会議や交渉の席でも使われることがあります。意味としては「午後一番に」という意味で、「○○します」などが続きます。会議や交渉が行われている午前の席などで使われる場合が多いです。

使い方例
その件に関しては、午後イチに確認します。

腰巾着
説明
腰巾着と書いて「こしぎんちゃく」と呼びます。かなり古くから日本で使われている言葉で、営業部などの人が外回りをする時に、メインの人に連れ立ってお供をする人のことを指します。昔の旅人が腰に付けていた巾着(紐でくくる財布の一種)がモチーフになっている言葉なのでしょうか。腰巾着という言葉の歴史は古いです。また、メインの人のご機嫌を取るお供の人をあざける言葉でもあります。

使い方例
あの人は部長の腰巾着だからなあ。

コストリダクション
説明
コストリダクションとは日本語に訳すと「経費節減」と訳されます。コストは「経費」、またリダクションは「削減」とか「縮小する」という意味になります。コストリダクションは企業にとって、必要不可欠な行為であり、経費の無駄を見直して徹底的に節約、経費の削減をするという意味になります。なお、コストダウンとは和製英語となります。

使い方例
我が社もコストリダクションに成功いたしました

コスパ/コストパフォーマンス
説明
コスパがいい、コストパフォーマンスがいいなどと、ビジネス界のみならず、昨今はむしろ一般人のほうが使うことが多い語です。その意味合いとは、値段の割に費用が安い、いわゆる支払った費用に対する効果の割合につかいます。また、その場合は金銭だけにとどまらず、精神的、肉体的に使った労力なども含まれることもあります。

使い方例
あのホテルはコスパがいいので泊まりたい

コミット/コミットメント
説明
某パーソナルジムのCMで「結果にコミットする」という言葉が使われているので、がぜん有名になった言葉です。コミットとはもともとは英語でcommitmentの略かと思われますが、和製英語です。もともとの意味は「明言する」「約束・誓約する」」などという意味です。その通り、痩身すると決意して身を委ねる感じがとても良く出ていますよね。

使い方例
必ず結果にコミットしますのでご安心下さい。

コモディティ
説明
コモディティとは英語で「製品」という意味です。プロダクトとどう違うのかとよく聞かれますが、意味としては「農作物」「鉱業産物」「日用品」という意味になります。いわば原料を指して、そこから加工され、製品(プロダクト)となります。原料の取引所などで使う言葉ですので、製造業などではよく出てきそうな言葉ですね。先物取り引きでは「商品」という意味になります。

使い方例
取引されるコモディティはどちらですか?

コンクリフト
説明
コンフリクトとは、PC用語でもよく使い、「衝突」などという意味で使います。例えば、複数のPCプログラムが並走しているとき、書き込み作業と読み込み作業が同時に動いている時などは、タスクが衝突していまい、コンフリクトが起こりやすいです。これを回避するため、PCでは「アクセス権」を用いて制御しているのです。

使い方例
それはコンフリクトを起こしているな。

コンシューマー
説明
コンシューマーとは英語でConsumers「消費者」という意味になります。ビジネス界では一般消費者を指します。よくコンシューマー・ゲームとか、コンシューマー機などという言い方もされますが、これは一般消費者が買うのを前提としたゲーム機とか、一般消費者が使えるような安くて使い勝手のいいPCなどを指します。

使い方例
もっとコンシューマー向けの製品を作らないといけない。

コンセプトショップ
説明
その企業の出す商品のコンセプトやイメージが伝わるような、またブランド哲学やライフスタイルまでを、その商品をただ売る店ではなく、カフェやインテリア、アパレル、本などを通じて伝えていく、いろいろな楽しみ方が出来るショップのことを指します。コンセプトショップに行くと、様々な製品を通じてよりその企業の出す商品を知ることが出来ます。商品を売るというより、イメージを伝える店に近いです。

使い方例
この商品のコンセプトショップは内装もデザイン性が高いものにしたいね。

コンセンサス
説明
この「コンセンサス」という言葉も、ビジネスの世界では非常によく使われます。意味としては「同意」で、主に関係者の同意を指します。ビジネス界では、「同意」という日本語より「コンセンサス」と言うほうが好まれているようです。また、同意という意味から派生して、根回し、あらかじめ約束しておくなどのちょっとダークな意味で使われることもあります。

使い方例
あの件でのコンセンサスはもう取れているのかね?

コンティンジェンシープラン
説明
コンティンジェンシープランとは、元来、システム情報用語として使われることが多く、緊急時対応計画とか危機管理計画、非常事態発生時対応計画などと訳されます。企業に取って、非常事態が発生したときのための対策はとても重要です。それは事件や事故、災害などをはじめ、社内のネットワーク、情報漏えい、ウィルス感染などさまざまなものがあります。

使い方例
我が社のITコンティンジェンシープランは立ててあるのかね?

コンバージョン
説明
主にネットショッピングなどでよく使われる言葉で、意味としてはネットショッピングなどで、最終的に顧客が購入をすることのように、企業が望む結果になることを言います。ネットショッピングの世界では、サイトのデザインがよくても買ってもらえなくては意味がありません。そのために一生懸命に戦略を練り、実行に移すことをいいます。

使い方例
あのサイトはデザインはいいんだけど、コンバージョンしにくいからなあ。

コンプライアンス
説明
この「コンプライアンス」という言葉も、特に近年よく使われるようになってきた言葉です。意味としては法令遵守、企業倫理遵守、社会的な規範を守るなどという意味になります。社員の中には会社員としてよからぬ行動を起こす人も残念ながらいらっしゃいます。そのような人のことを指してコンプライアンス的にどうこうと言ったりします。

使い方例
君の取った行動はコンプライアンス的にはアウトだな。

コンペティター
説明
コンペティターとは、英語では、Competitorと書き、競合相手のような意味合いになります。特に同じ製品を作っていたり、サービスを展開していたりする他社のことを指します。日本語では同業他社と呼ばれますが、近年ではいつの頃からか、会議の席などでは、同業他社よりもコンペティターと呼ぶほうが多いようです。そのほうがスマートに聞こえるからでしょうか。

使い方例
コンペティターの製品をもう一度チェックしてくれ。

サードパーティ
説明
「サードパーティ」はかつてパソコン用語でしたが、その製品を作っている会社の純正の部品ではなくて、同じ製品を作っている他の会社の製品のことを指します。概してサードパーティの会社の製品の方が低価格の場合が多いです。余談ですが、セカンドパーティーはその製品の利用者(ユーザー)、ファーストパーティはその製品のもともとの開発者を指します。

使い方例
サードパーティの会社にはどんな会社があるかな?

サービス
説明
「サービス」にはいろいろな意味があります。ひとつには私達が思っているホテルやレストランなどのサービス、また「おまけ」の色合いが強いサービス、「商品」として、売り買いしても、その形が残らず、それによって、効用や満足などを提供するもののことをサービスと言います。形がないだけによいサービスを受けると人の記憶に残りやすく、再び購入するリピーターも多いようです。

使い方例
あそこの旅館のサービスは極上なので、また利用したい。

在庫
説明
「在庫」はざいこと読み、製造業、小売業などを中心にかなり頻繁にビジネスシーンで使われます。意味としては、その会社が所有している商品の総数のことを言います。「在庫がない」「在庫がたくさんある」などと使いますよね。なお、在庫が少なすぎても多すぎてもまずいため、適正な量になるようチェックすることを「在庫管理」と言います。

使い方例
この商品の在庫はまだたくさんあるのかい?

サスティナビリティ
説明
サスティナビリティーとは英語の「Sustainability」から来ており、持続可能なという意味があります。当初は環境保護の分野で使われることが多く、豊かな自然を残そう、子孫の代までこの自然を残そう、などという意味合いで使われていましたが、近年では企業活動の分野でも、単に一企業として売上を上げるだけではなく、社会的な貢献をすることで、永続的に営業活動を続けていける会社になることを目標としていることを言います。

使い方例
我が社はサステナビリティのある企業を目指しています。

サマリー?
説明
もともとはIT分野で使われていた言葉。英語のSummaryがもととなっており、手短な、概要、要約、概略などのことを指します。IT用語では、ある用語をインターネットで検索すると、検索結果の一覧に表示される短い文章のことをサマリーと言います。また、ビジネス用語では、会議資料などの冒頭にサマリーとして、資料の概略などを載せることをいいます。

使い方例
ちょっとこの資料のサマリーを教えてくれるかな?

五月雨式(さみだれしき)
説明
五月雨式とは、古式ゆかしい平安時代の言葉のように思えますが、結構な割合で現代日本のビジネスシーンで使います。意味としては、例えば、会社が工場に発注する場合などに、一気にドカーンと発注するのではなく、様子を見ながら徐々に、発注をする様などが挙げられます。しとしとと雨が降る五月雨のように、断続的に何かをするさまを表しています。

使い方例
この部品の発注は、五月雨式でお願いできますか?

ざる
説明
「ざる」とは、調理用具のざるに水などが貯まらないことから転じて、利益や情報などが「ダダ漏れ」の状態を指します。また、社員が担当した仕事などで抜けやミスが多いことを言います。また、お酒を大量に飲んでも酔わない人のことを指す場合もあります。ビジネスの世界で「ざる」というと以上のようないろいろな使い方がありますが、状況に合わせて意味を判断することが必要です。

使い方例
あの人の仕事はざるだな。抜けが多いよ。

シーズ
説明
「ニーズ」が顧客の要望に応じて出していくものであるのに対して、その対比として使われることが多い「シーズ」ですが、その意味は新しいプロジェクトや商品などを作るのに必要な人材や材料、技術、能力や設備などを言います。シーズはメーカーや企業などがその必要に応じて提供するという場合が多いです。シーズは英語では「種」と訳され、すべてのもととなったものという意味にも取れます。

使い方例
顧客のニーズに合わせて新しい製品を作るため、まずシーズを用意しなきゃな。

シェア
説明
Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSの発達で、一気にメジャーな言葉になった「シェア」。ユーザーが気に入った商品などを写真に取り、SNSなどにアップロードして、それをシェアすれば、世界中の人にそれが拡散され、無料で商品の宣伝活動となるため、いまや企業にとって「シェアしてもらう」ことは、戦略のひとつです。また、そのようなコンテストや懸賞などもあり、「#(ハッシュタグ)」なども合わせて使用される場合が多いです。

使い方例
この商品はタレントがSNSでシェアしたため、売上がグンと伸びた。

仕切り価格
説明
「仕切り価格」とは、価格を決めないで取引をした場合に、実際に取引をした金額のことを言います。ネットとも言います。業態とか取引によっては、卸価格と仕切り価格が同義に扱われることもあります。よく「定価」と比較されますが、定価は末端価格を意味しており、一般客に売るために設定された価格のことを指しています。

使い方例
仕切り価格を見直さないといけないなあ。

市場(しじょう)
説明
「市場」はマーケットとも言いかえられ、ある製品やサービスの潜在的な購買者やその総需要のことをいいます。また、生産者から消費者、使用者へ、商品とかサービスの流通を管理する経営的活動の遂行のことを市場と呼んでいます。もっと平たく言えば、売り手および買い手が取引をする場所を市場と呼んでいます。また、証券業界においては、株が売買される場所のことを言います。

使い方例
市場の状況を伝えていただけますでしょうか?

下請
説明
下請とは、個人や企業から請け負った仕事を、引き受ける別の企業のことを言います。業務の一部を引き受けるケースと、すべてを引き受けるケースの両方があります。「下請負」「又受け」と表現する場合もあります。また、下請けの企業からさらに別の企業が業務を請け負う場合、請け負う側の企業のことを「孫請け」と言います。

使い方例
下請とのやり取りに時間がかかった

シナジー
説明
シナジーといえば「効果」という言葉がすぐに連想されるほど、近年ではビジネス用語としてよく使われている言葉です。例えば、企業同士が連携、または協働してプロジェクトを立ち上げ、それぞれの持てる力を発揮すれば、プロジェクトもうまくいき「シナジー効果」が上がったなどと言われます。また、企業同士が合併し、それぞれの良いところが発揮できればお互いにとって合併が功を奏し、シナジー効果があったなどと言います。

使い方例
今回のD社とのM&Aはシナジー効果があったと言えるだろう。

芝刈り
説明
「芝刈り」とは、広大な場所に生えている芝をクラブという名の鎌で刈る、ゴルフのことを指します。ビジネスシーンでは、相手先との商談の合間に、さりげなく、休日の「芝刈り」のご都合を聞いたりします。もちろん、芝刈り費用はこちらもち。接待芝刈りとも言います。比較的古典の語で昭和のバブル期以前から使われています。

使い方例
部長、こんどの週末に芝刈りなんていかがですか?

四半期
説明
「四半期」とは1年を4つのクールに分けたそのひとつで「しはんき」と読みます。ビジネスの世界では、この四半期ごとに棚卸しをしたり、決算をしたりします。1年のはじまりはビジネスシーンでは1月ではなくて、4月。4月~6月が第一四半期となります。上場企業の場合、四半期ごとの売上などは、ニュースで報道されたりもするほどです。

使い方例
四半期ごとの売上を一覧表にまとめる

シマ
説明
シマというと「島」を連想しますが、極道映画で「うちのシマ」などと使われると自分たちの縄張りのことを言います。ビジネスの世界では、机のひとかたまりになった様をいい、「これがうちのシマ」などと使います。しかし外資系企業などは個々のデスクはパーテーションで区切られており、ひとかたまりになった机のシマは存在しません。あくまで日本企業を中心として使われている言葉です。

使い方例
ここがうちのシマ、隣のシマが営業部だよ。

島流し
説明
島流しとは、過去、実際にあった刑罰を指します。罪人を人のほとんどいない辺境に送ることを流刑、実際に送られた場所を流刑地と呼びましたが、現代でも、都市部から地方へ転勤を余儀なくされた者に対し、島流しという表現が使われます。都市部の有名クラブで活躍していた有名選手が、地方のマイナークラブに移籍することを通達された際に使われる単語として、馴染みのある表現ではないでしょうか。

使い方例
彼が名前も聞いたこともない二部のクラブでプレーするとは思わなかった。まさに島流しだ。

締日
説明
締日とは、月ごとにある一定の期間に生じた費用などの合計を出す日を指します。〇〇日に算出した合計額は〇〇日に支払う、などと予め定められています。例えば「毎月の人件費は月末までに締め、翌15日や翌25日に支払う」と定めている企業が多いですが、この場合は月末が人件費の締日に当たります。クレジットカードの締日などはカード会社によって様々なので、確認しておく必要があるでしょう。

使い方例
月末は数多くの締日が重なるために残業を余儀なくされる。

下期
説明
下期(しもき)とは、一年間をふたつの期間に均等に分けた時の、後半の期間のことを言います。また、後半の下期という表現に対して、前半の期間を「上期(かみき)」と表現します。何月から何月までを上期・下期とするかは、その企業によって異なります。上期・下期をそれぞれひと区切りとして、目標の設定や決算を行うなどします

使い方例
明日から始まる下期にむけて、個人目標を改めて設定した

ジャストアイディア
説明
「ただの思いつき」を意味する英語「It’s just an idea」から来た語。ジャストアイデアはカタカナ英語なので英語では伝わりませんので気をつけましょう。英語では上記のようにjustを使うよりも「I have an idea」(アイディアがあるんだけど)としたほうが伝わりやすいかも知れません。

使い方例
これはジャストアイデアなんですが、会費制にしたらどうでしょうか?

シャンシャン(しゃんしゃん)
説明
シャンシャンといえば、40代後半より上の人は「颱風」(たいふう)というグループを連想しますが、ビジネス用語のシャンシャンとは、「手締め」のことです。ビジネス界では何かにつけてこの「手締め」が行われます。特に誰かが転勤するので行う送別会や年末の打ち上げ会、年始の新年会などの最後に行われるのがこのシャンシャンです。特にシャンシャンが好きなのは昭和20年代生まれ以上の上司です。

使い方例
じゃあそろそろシャンシャンで締めましょうか。

什器
説明
什器(じゅうき)とは、本来は日常生活に必要な器具などのことを指しますが、加えて会社内のショールームに必要な器具などのことも指します。例えば車のショールームなどに必要なカタログの陳列台やラック、アクリル板などのことも什器と呼びます。什器は会社の「備品」よりも大きい場合が多く、棚卸しなどでは分けて数えられることが多いです。

使い方例
ショールームの什器は別にしておいてくれないか。

集中戦略
説明
「集中戦略」とは、ハーバードビジネススクールのマイケル・E・ポーター教授が提唱した3つの基本戦略の一つで、特定の顧客層や、ある特定のマーケットおよび、ある特定の流通チャンネルに競争する市場を狭くして集中をはかることで、コスト低減や差別化を図り競争において優位になることを目的としています。また、この方法では、顧客が望むものは提供できても、市場を狭めているため、価格が高くなりすぎてしまうという欠点があります。

使い方例
集中戦略では価格が高くなりすぎてしまうなあ。

宿題
説明
「宿題」が出るのは学生時代だけだと思っていませんか?実は社会人になっても「宿題」という言葉は頻繁に使われるのです。例えばあるプロジェクトでリサーチをした場合、上司の期待に反してうっかりと調べ忘れた時などには会議の席で上司からもっと調べを進めるように「宿題」が出ます。概してその宿題はとてもむずかしい場合が多いです。

使い方例
その点は君の宿題ということで、もう少し詳しく調べてくれないかな。

出向
説明
「出向」(しゅっこう)とは、大企業などで本社から子会社などへ派遣されることを言います。大企業では社員にいろいろな経験をさせるため、または、余剰人員の調整のため、社員を子会社などに派遣する場合もあります。サラリーマンの皆さんにとってはこの言葉を出世と取るか、それとも左遷と取るか。それはその人の気持ち次第ですが、会社を辞めずともほかの会社に行けるので、気持ちのリフレッシュになるという人もいます。

使い方例
3月16日付けで子会社の不動産会社に出向が決まったよ。

ジュニアボード
説明
よく会社の役員のことを「ボードメンバー」と呼びますが、ジュニアボードとは、若手や中堅社員の中から選りすぐりをピックアップして意見を聞くいわば「疑似役員会」のことです。まだ若手のうちから会社の経営中枢に参加させることで経営への参画意識を高めることや、柔軟で斬新な意見を出してもらい、会社の企業改革を起こすのが目的となっています。

使い方例
では、我が社もそろそろジュニアボードを結成しよう。

シュリンク
説明
シュリンクは英語で布などが「縮む」とか市場が「縮小する」と言った意味です。ビジネスシーンでもデータや物を小さくする技術のことや、いままで大きかったもののマーケット(市場)が、だんだんと縮小していくときなどに使います。また、パソコンの世界では、基盤や部品が縮むことも指します。市場などが小さくなるのは困りモノですが、大きかった部品を小さくできたときなどは、いい意味で使う言葉ですね。

使い方例
長期的にはあの市場はシュリンクしていくでしょう

仕様
説明
「仕様」とは、材料とか、製品、サービスにおいて、満たさなければならない要求事項のことをいいます。または、メーカーなどがある製品を開発する時に決めた、詳しい設計たちのこと。「仕様」はスペックとも言いかえられることがあります。内部の構造の詳細などではなく、外観をのぞいた製品の仕様という名目でそのユーザーに提示されるものをいいます。

使い方例
この製品の仕様を教えてください。

商圏
説明
「商圏」とは、商品を購入しに来店しているゲストの居住範囲のことを指します。また、店舗が出店する際には近隣地域の市場の動向を調査することがありますが、これを「商圏調査」といいます。また、ある一定の攻める地域を特定した上で、その設定した地域内に集中して店舗を出店することを「ドミナント戦略」と呼ぶことがあります。

使い方例
この地域は「商圏」に入っているか?

ショート
説明
ビジネスの世界で使う「ショート」とは、いろいろな意味で使います。例えば、予算に対して足りなければ「○○円ショート」などのように使いますし、資材や材料が足らなければ「これとこれがショートです」のように使います。いずれにしても、ショートはいい意味では使わず、取るに足らないとか、不足しているという意味合いになります。

使い方例
予算対実績では○○万円のショートです。

ジョブ
説明
ジョブとは直訳すると「職」のことです。具体的にはどんな会社で何をやっているかです。また、各人に割り当てられた仕事のことはタスクとかワークを表します。また、部下が非常にすぐれた成績を残した時などは「グッド・ジョブ!」などと褒めてあげるのにも使います。現在では一流企業になるほど、会議などでもカタカナ語が渦巻いていますが、グッド・ジョブは、比較的一般に使われています。

使い方例
君、こんどのプロジェクトではグッド・ジョブだったよ

地雷
説明
地雷とは本来、戦争に使われた武器で、土の中に埋めてそれを踏むと爆発を起こすという恐ろしいものです。しかしビジネスシーンで使われる地雷とは、「踏んではいけないもの」転じて「やってはいけないこと」「言ってはいけないこと」として使われます。また、そのやってはいけないことをしてしまった人に対して、哀悼の意味合いで使うこともあります。もちろん、同じ会社の仲間内で使いましょう。

使い方例
あーあ、君、ついに地雷踏んじゃったな

進捗
説明
進捗と書いて「しんちょく」と読みます。意味は、進み具合、はかどり具合といった意味で、ビジネス会議の中でもひんぱんに使われます。プロジェクトのリーダーなどになってしまった場合などは、つねに進捗具合に気を配らなくてはならず、うまくプロジェクトが進んでいない場合などは、上司と部下、または下請けの間に挟まれることとなります。

使い方例
この件の進捗状況はいかがでしょうか?

シンポジウム
説明
もともとは「研究発表会」などと訳され、理系の大学院クラスを卒業した研究者クラスの人にはおなじみの言葉です。語源はギリシャ語の「いっしょに酒を飲む」という言葉で、研究者が集まりひとつのテーマに対して複数の違う意見を言い合って交換する場のことです。一般企業では、例えば「食の安全のシンポジウム」などと銘打って、司会者、数名のパネラー(ゲスト)がそのことについて討論し、それを見ている一般ユーザー(視聴者)からの質問を受けるケースなどの討論会が開催されることもあります。

使い方例
今回のシンポジウムについての資料はできているかな?

スイッチングコスト
説明
スイッチングコストとは、今現在使っている製品を新しい製品に乗り換えるときに生ずる費用のことです。単に価格的に魅力的だから乗り換えようとしているのに、そのために生じる習熟するための労力や導入の手間なども合わせて考えられます。「スイッチングコストが安い」とは、単に価格が安いだけではダメで、簡単に乗り換えラルとか、手間もかからない商品が「スイッチングコストが安い商品」となります。

使い方例
あの商品のスイッチングコストはどうだ?安いのか?

スキーム
説明
「スキーム」も近年、ビジネスシーンでよく使われるようになってきた言葉です。「ビジネススキーム」という言葉も使用頻度が多く、やり方とか仕組みの意味となります。具体的にはある製品の市場を開拓して売り出し、利益を売るまでの仕組みを言います。またインテリア業界では、「カラースキーム」のように使用し、Webのページやインテリアの使用目的に合わせた色設計のことを指します。

使い方例
この製品の市場開拓から販売までのスキームを提示する

スキル
説明
スキルとは、本来仕事が出来る割合のことを指します。そのための指標として、企業に応募する際にはスキルシートに英語力やパソコンなどの能力、取得した資格などを記入し、その証明とします。有名な企業にはスキルが高い人が集まっているといわれますが、必ずしも仕事ができるかどうかは、わかりません。仕事の優先順位をうまく見極め、効率的にミスなく仕事をこなせる人がほんとうにスキルの高い人と言えます。

使い方例
あの人はさすがにスキルが高い

スクリーニング
説明
「スクリーニング」も近年、ビジネスシーンでよく使われる言葉です。もともとは医学界で簡単な検査をして、健康な人も含めた数人、数十人の中から特定の病気が疑われる人をピックアップすることでしたが、ビジネスシーンでは、ユーザーやデータを選別する場合に使われることが多いようです。金融会では投資で成功するため「ある条件をつけて銘柄を選別する」ことに使われます。また、人を能力などで選抜することにも使われます。

使い方例
もういちどこの人たちをスクリーニングして下さい。

スケール
説明
「スケール」というと「でかい」を続ける人も多いかと思いますが、スケールとはそのものの規模、程度を言います。また人の度量の程度にも使われ、人間性を表す言葉としても使われることが多いです。さらにスケールとは目盛りのついた物差し、はかりなどそのものを言う場合もあります。いずれにしてもスケールはでかいことに越したことはないですね。

使い方例
あの人の言うことはスケールがでかすぎるな。

スコープ
説明
スコープというと「カレイドスコープ」(万華鏡)などを想像しますが、本来の意味は視野とか「範囲」を示す言葉です。ビジネスシーンでは、例えばそのプロジェクトでなすべき範囲などの意味を指します。それほど使用頻度は高くないようですが、好んで使う人もいます。プログラミングの世界では、「宣言した変数の適用範囲」の意味で使われることもあります。

使い方例
このプロジェクトのスコープ範囲はどうかな?

ステークホルダー
説明
ビジネスシーンでは頻繁に使われる言葉です。使う対象の会社も株式会社からNPO法人までと広いです。社会的影響力の強い会社ほどよく使いますが、日本語ではその会社に対しての「利害関係者全般」を指すことばとされます。利害関係者とは、株主や消費者、従業員、取引先、仕入先などがそれに当たりますが、会社によってはステークホルダーの範囲を狭めている場合もあるので、使用には注意しましょう。

使い方例
ステークホルダーに対して申し訳が立たない。

ストアコンパリゾン
説明
「ストアコンパリゾン」は英語ではstore comparisonと書き、いわゆる競合店の調査という意味になります。現在では競合店調査と言わず、カッコよくストアコンパリゾンという方が一般的になってきました。略して「ストコン」という場合もあるようです。「ストコン」のほうがなんだかコミカルで笑ってしまいますよね。

使い方例
今度出すコンセプトストアのストアコンパリゾンの情報はあるかい?

ストレージ
説明
「ストレージ」とうい言葉も近年、とてもよく使われるようになってきた言葉です。IT業界、倉庫業界などいろいろな業界で使われます。例えばクラウド上のファイルや画像を保存しておく場所のことをストレージと言ったり、社内のファイルなどを管理するサーバーをオンラインにし、オンラインストレージと呼んだりする場合もあります。また、今話題のトランクルームもストレージと言います。

使い方例
社内のオンラインストレージが不調である。

生産性
説明
一定の資源(労働・資本など)から生み出された付加価値の割合を指します。労働効率を表す労働生産性は、付加価値を労働量で割ると算出できます。近年労働時間の短縮を主眼とした、働き方改革で盛んに注目されている指標の一つとなっており、我が国においては諸外国に比べて低い労働生産性を上げていく機運が高まっています。

使い方例
生産性を高めなければ、サービス残業はいつまでもなくならない。

セクショナリズム
説明
「セクショナリズム」とは、自分の属する部や党派などの立場に固執して、他の部や党派のやりかたを排除しようとすること。排他的な縄張り意識といった意味ももちます。会社が成長するほどこの「セクショナリズム」が現れてきますが、具体的には円滑な業務の遂行に必要な情報共有や協働を拒否することです。このような人たちには、変わろうとする意識が希薄、会社全体を考えないという原因も考えられます。これを排除するには、意識的な人事異動が効果的です。

使い方例
部長はセクショナリズムの固まりだよな。

セクハラ
説明
セクハラは近年、企業において問題になっているもののひとつです。昔と違い、セクハラと呼ばれるものの範囲が広がっており、ボディータッチや「髪切った?」という発言など、すでに社員同士のコミュニケーションでは済まなくなったものも多数あります。また、女性側もセクハラには昔よりも敏感になっており、訴訟に発展するケースも多くなってきています。

使い方例
それってセクハラじゃないですか?

セグメント
説明
「セグメント」はマーケティング用語で、市場の同じ性質やニーズを持つグループを指します。マーケティングの世界では「STP分析」がひとつの方法となっていて、そのひとつがセグメントに分けることですが、これをセグメンテーションまたは市場の細分化ともいいます。その他の分析方法は、セグメントのうち優位なセグメントを選定するターゲッティング、その顧客層から価値を認識してもらえるポジショニングとなります。

使い方例
どんなセグメントに分けたんだい?

ゼネラリスト
説明
「ゼネラリスト」とは、多方面の知識や才能を持っている人のことを指します。丁度「スペシャリスト」と対極の位置にいる人のことで、会社では部長まではスペシャリストタイプの人の出世が早いですが、多角経営や、環境変化が緩やかな企業では、部長以降の出世ならばこのタイプの人の出世が顕著だと言われています。自分中心にものを考えがちなスペシャリストとは性質が違うためです。

使い方例
あの人はいわばゼネラリストと言える人だな。

セル生産方式
説明
「セル生産方式」とは、製造業における生産方式のひとつ。従来のコンベアに乗せられた製品を大勢で手分けして生産するライン生産方式とは対極に位置するもので、一直線ではなく、U字型に置いた生産ラインで、1人もしくは数人でチームを組んで製品を生産し、完成させる生産方式を言います。最近のトレンドとも言える生産方式で、トヨタなどの大企業も採用している生産方式です。

使い方例
うちもセル生産方式を採用しています。

ゼロサムゲーム
説明
「ゼロサムゲーム」とは経済学の言葉で、大勢が影響しあう状況の中で、得点した人と失点した人の総和が常にゼロとなることを言います。「ゼロサムゲーム」は「ゼロ和ゲーム」とも呼ばれます。対戦者同士が一定の得点を奪い合うようなゲームで使われます。また「ゼロサムゲーム」はビジネス心理学の世界でも使われることがあります。

使い方例
この馬に賭けると完全にゼロサムゲームだな。

ゼロベース
説明
転職用語やMBA用語講座でも頻繁に載っており、ビジネスシーンでも、とてもよく使われている用語が「ゼロベース」という用語です。その意味は、既存の考え方の枠にとらわれず、もう一度ゼロから考え直してみることを指します。その昔、ソニーの会長がアメリカに営業に行き、トランジスタ・ラジオの発注で少数個の見積もりよりも1万個など多数の見積もりを高く提示したように今までの常識や習慣を破壊する考え方を言います。

使い方例
成績が芳しくない営業は、もう一度ゼロベースで方法を考えてみてくれ。

ソーシャルメディア
説明
俗に「SNS」と略されるTwitter、Facebook、Instagramなどのことで、Social Mediaと書きます。いまでは、このソーシャルメディアも企業の大切な販売促進のツールで、これらを運営する専門の部署も存在します。これらのソーシャルメディアは、基本的には利用料が無料ですが、近年では、有料のオプションをつけることで、販売サイトに誘導したりできるツールも存在し、強力な販売促進ツールとなっています。

使い方例
我が社も数種のソーシャルメディアを運営しています。

ゾーニング
説明
もともとは都市計画などの建築計画で使われる言葉でしたが、ビジネスシーンでは、快適に仕事が出来るよう、座っている人の視線が衝突しないように配慮してOA機器などを配置していることをゾーニングと言います。また、物品、情報、サービスなど、具体的にはアルコールやタバコ、ポルノグラフィーなどの購入を年齢によって制限することでも使われます。

使い方例
ゾーニングの計画を早く作っておかないと

そもそも論
説明
人々の会話、ビジネスシーンでもとてもよく使われる言葉のひとつに「そもそも論」があります。例えば会議で、「どういう風にするか」を議論しているとき、誰かが「そもそも何でそれが必要なのか」を切り出すようなシーンを言います。歴史的、哲学的、あるいはゼロから考え直してみることを促すという点ではゼロベースに近い考え方でもあります。

使い方例
そもそも論なんだけど、なんでそれが必要?

ターゲッティング
説明
主に広告業界で使われる言葉で、マスマーケティングが全体に広告・宣伝やビジネスなどの対象を特定せずに展開するのに対し、ターゲッティングは対象を特定して展開します。いわば対象をピンポイントに特定するので、それだけ効果も高いということになります。具体的には10代後半の女子高生、大都市のオフィスワーカーなどです。それにより売上が数倍も伸びることがあります。

使い方例
この商品のターゲッティングを10代に絞ってみよう。

タイト
説明
タイトとは英語のtightで、本来はタイトスカートなどの形状のように、張っている、狭い、細い状態を指す語ですが、ビジネスシーンでは、非常にせっぱ詰まっている状況を指します。会社内の会議などでも、とてもよく使われる語で、つねに時間に追いまくられている時に使う語です。また、時間に限らず、製造業などの場合、在庫数が少ない、いわゆる品薄な状況も指します。

使い方例
納期が非常にタイトになってきた。

タスク
説明
PC用語でもプログラムされたスケジュールなどの意味で有名な「タスク」は、ビジネスシーンでも、その人に「振られた課題」「割当てられた仕事」などの意味で使います。よく、プロジェクトと同じような意味に使われますが、プロジェクトがもっと大人数で遂行されるものだとすると、タスクは個人やせいぜい数人で遂行する課題、仕事となります。

使い方例
彼のタスクがだんだん溜まってきている。

たたき台
説明
あることを決める前にとりあえず決める試案とか、草案。前からガッツリと決めるのではなく、だいたいこんなことをやってみましょう的な、おためし的なプランのことを言います。たたき台という言葉は会議などでとてもよく使われます。特に上司から「これをたたき台としてやってみてくれるか?」などという感じで言われます。

使い方例
この製品をたたき台にしてがんばってみてくれ!

タマ
説明
「タマ」にはいろいろな意味があります。中国などで取引される宝石類を指したり、飲食店などでは卵のことを指します。裏社会や花柳界などでは女性のことをこう呼ぶ場合もありますが、ビジネスシーンでは、取引所で売買が行われる商品や株のことを指してこう呼んでいます。また、相手を説得させたり、攻略するために用意したりする商品のことをこう読んだりもします。

使い方例
明後日のプレゼンで使うタマは用意できてるかい?

ダンピング
説明
市場で売られている値段よりも不当に安い値段で販売することを「ダンピング」といい、「不当廉売」とも呼ばれます。主に外国の市場で、他国との競争に勝つため、自国で売っている値段よりも相当に安い金額で販売することをも指します。そのような価格で販売されていることが判明した場合、「ダンピング関税」と言って、高い税金が課せられる場合もありますので注意が必要です。

使い方例
そんな価格で売られているなんて、ダンピングではないのか?

チェックシート
説明
主に企業の内部統制や経理などの世界において、企業の能力を向上させるためや事実を確認する際に、項目別の情報を把握するための表のことで、エクセルなどで作成されることが多いです。このチェックシートにはあらかじめチェックしたい項目を並べておき、それに基づいてちゃんと遂行されているかをチェックし、チェックした日付や担当者などを記入するというものです。

使い方例
今月の売上のチェックシートはもう作ったのかい?

直行直帰
説明
直行は、お客様先など自分が所属する会社の事業所以外のところへ出勤することを指し、直帰は、お客様先などから自分の所属する事業所へ戻らずにそのまま帰宅することを指します。営業職などお客様の都合に合わせなければいけない職種の場合は、通常業務時間より前に出勤することや、通常業務時間より後に退社することも多いため、営業職の負担を減らすために採用する企業が多いようです。

使い方例
直行直帰出来ることが、今の会社の最大のメリットだ。

力仕事
説明
力仕事とは、体力を必要とする肉体労働を指します。業種の分類にも使われることがあり、事務仕事・力仕事などに大別することが可能です。3K(きつい、汚い、危険)などのマイナスイメージもあってか、建設業・運送業などを中心に、近年、人手不足が深刻な業種と言われており、空前の売り手市場となっています。

使い方例
転職はしたいが、力仕事は絶対に無理だ。

力技
説明
力技とは、強引な手法で物事を解決することを指します。元々は相撲や柔道において使われてきた物理的な技を表す言葉でしたが、現在では、非物理的な手法について使われることが多くなっています。業務システムを導入せず、時間をかけてもアナログな方法を使って事務作業をこなすことや、交渉ごとで行き詰まった際に愚直な手法で結果を残すことなど、幅広いシーンで使われています。

使い方例
もう時間が無いので、今回は力技で解決してほしい、

通年採用
説明
新卒採用が春に始まり、夏には大方が決まるのに対し、通年採用とは、特に採用開始や終了などを定めずに募集をかける方法を指します。日本とは卒業時期の異なる留学生や、前の会社を辞めるタイミングがそれぞれ違う既卒者を採用しやすくなるというメリットがあります。また、新卒採用だけでは採用計画の人員に達しないことや、人員の入れ替わりが激しいなどの理由から通年採用に取り組む企業も多いようです。

使い方例
弊社では、海外で豊富な経験を積んだ留学生を積極的に受け入れるために、通年採用の制度を採っております。

ディーラー
説明
ディーラーは「Dealer」と書き、主に取引する人のことです。証券取引のディーラーが有名ですが、「正規特約店」などと呼ばれる外国車のディーラーも聞き覚えのある言葉です。ディーラーは主に、顧客と製造会社の間に入って取引を仲介し、そのマージンを得ます。カジノなどの世界ではトランプやルーレットの胴元・親役のことも指します。

使い方例
うちはこの会社のディーラーもやってるんです。

ディシジョン/デシジョン
説明
ディシジョンとは英語のdecisionで、意思決定とか判断、決心など、主に会社の上層部で行われる重要な判断のことを指します。または、重要な判断を下すために、コンピューターに必要事項を入力して分析を行い、シミュレーションをしますが、その戦略を出すためのシステムのことを指す場合もあります。会社のディシジョンを下せるくらいに出世してみたいところですね。

使い方例
部長、そろそろ方針のディシジョンを下して下さい。

データマイニング
説明
「データマイニング」とは、統計学や人工知能のデータ解析の技法で、大量のデータから、有用なデータを取り出す、情報を取り出すことです。「マイニング」とはデータが埋まっているようすを表しており、企業が収集したビッグデータを分析して例えば「ビールとおむつを一緒に買う傾向がある」などのルールを発見することで、売上が伸びることを発見するようなことを言います。

使い方例
このデータマイニングでは、イクメンには一定の購買傾向があることがわかった。

テーブルに乗せる
説明
あまり一般の生活では使わない「テーブルに乗せる」という用語は、「交渉のテーブルに乗せる」「会議のテーブルに乗せる」などという使い方で使います。ようするに交渉の席や会議の席などの話題にするということです。テーブルに乗せられた話題はそこで議論されたり、検討されたりして、売上が伸びたり、社員の態度や仕事の成果が上がったりと会社にとっていい方向に向かうことが多いです。

使い方例
君が勤務中にスマホゲームを続けるというのなら、会議のテーブルに乗せざるを得ないな。

デッド/デッドライン
説明
俗に「デッド」、「デッドライン」とは、日本語に訳すと「締切」という意味で使われます。主に出版や印刷業界の言葉のようですが、一般企業でも納品のデッドライン、書類作成のデッドライン、などいろいろな使い方があります。業界によっては、オフィシャルの締め切りではなく、2番めの締め切りのこともあります。また製造業で工程を終える締切日を「デッド」という場合が多いようです。

使い方例
この日がデッドラインなので、○月○日には原稿を下さい。

てっぺん
説明
どの業界の用語というわけではないが格闘技や陸上競技などの世界などでは1等賞になることを「てっぺんを獲る」などのように使います。また劇団・舞台用語などでは、アナログ時計が「てっぺん」を指すと12時を表すことから派生して「午前様」を意味します。今日も又午前様になってしまった、というサラリーマンの哀愁が漂っています。

使い方例
あーあ、今日もまたてっぺん超えになりそうだなあ。

デファクトスタンダード
説明
市場での競争で広く用いられた結果、「事実上標準化」してしまった基準のことを指します。対義語はグローバルスタンダード。デファクトとはラテン語で「事実上は」「実際には」といった意味になります。具体的には標準として決まっているのではないのだけど、多くの人が使っているからいつしか標準となったものを指します。

使い方例
11時にお昼に出かけてしまうのはあの課ではデファクトスタンダードだからなあ。

デフォルト
説明
もともとの意味は「いつもは」。PCの世界では「初期設定」などという意味になります。ビジネスで使う時は、やはり「最初に設定されているもの」という意味でよく使います。ビジネスに限らず若者用語でも「デフォルト」はよく会話の中に登場するようです。その場合は、それを指すもののスタンダード、代表的なものを指す用語となります。

使い方例
営業部だけ集まりが悪いのはデフォルトだから、先に行っていましょう。

手弁当
説明
手弁当とは、本来の意味では、その言葉通り「自分でお弁当を持っていくこと」ですがそこから転じて「自費を投げ打って、あることのために働くこと」「自前であることのために人肌脱ぐこと」などを指します。特に選挙の時などに「手弁当で選挙応援の演説にかけつけた」などと言うように、見返りを要求せず、自らすすんである人の応援に駆けつけることを言います。、

使い方例
あの議員は手弁当で応援に駆けつけてくれた。

テレコ
説明
テレコとは古くはテープレコーダーのこと。しかし今ではデジタルの世界なのでその言葉はほとんど死語となっています。テレコとは、2つの違う物語をひとつにまとめて、一幕ごとに交互に展開するというれっきとした歌舞伎用語から来たもので、そこから転じて「入れ違い」「かけ違い」などの意味としてビジネスシーンでも使われています。

使い方例
あの話とこの話はテレコになっているんじゃないか?

テンパー
説明
古くはテンパーといえば「天然パーマ」を指しましたが、ビジネスの世界で「テンパー」といえば、「10%」という意味になります。英語のTen Percentの略で「テンパー」となります。なぜ「テンパーセント」という短い言葉でも略さなくてはいけないのかは謎ですが、「テンパー」のほうがゴロがいいからではないかと言われています。

使い方例
おたくの会社の取り分はテンパーでOKですよね?

テンパる
説明
テンパるとは、主に若者用語で、若いビジネスマンが初めての会議でのプレゼンなどの前に緊張して食事も喉が通らないなどの場面などに使います。その意味としては「テンションが張る」「テンションが最高潮に上がっている」状態を指します。また、そのような状態の人を心配しながら、気遣いながらも茶化す言葉としても使います。

使い方例
あいつ、午後からプレゼンだからテンパってるんじゃないか?

動線
説明
動線とは、建物内を人間が自然に歩いた場合の経路を示したものを指します。小売業の動線は店内動線と呼ばれ、お客様の動線を客動線、スタッフの動線を作業動線と表現します。客同線は、お客様をいろいろなスペースに誘導するためになるべく長く、作業動線は効率化するために短く設計することが原則とされています。誘導することに主眼を置く場合には、導線と表現されることもあります。

使い方例
混雑が予め予想される場合は、客動線を予めシュミレーションしてから向かう。

トップダウン
説明
トップダウンとは、企業の経営陣などがすでに会議などで経営方針などを決めて、それに基づき下層部が行動を起こしていくという方式をいいます。いわゆる古来からの日本式の経営方針ですね。反対語は「ボトムアップ」で、若い社員などがフレッシュな感性で企画を起こしていくところから始まります。若い感性のアイディアなので、いままでの会社になかったような驚きのアイディアなどが飛び出すこともあります。

使い方例
このプロジェクトはねえ、もうトップダウンでやり方が決まっているんだよ。

飛び込み
説明
飛び込みとは、約束なしに行われるビジネス上の行為を指します。約束(予約)をせずに来るお客様を飛び込み客、約束(アポイント)をせずに訪問する行為を飛び込み訪問とも表現します。予約のあるお客様に関しては店側・お客様共にスケジューリングがしやすいというメリットがあります。アポイントを取らずに訪問する行為に関しては、度々問題視もされますが、少なくとも顔を合せられるという点で多くの企業が推奨しています。

使い方例
飛び込み客は歓迎するが、待ち時間の発生は避けられない。

ドライブ
説明
さわやかな海辺の風を受けながら、コンバーチブルでさっそうとドライブ!ビジネス界でいうドライブとは、このドライブではありません。ビジネス界でいうドライブとは、もっとネジを巻く、頑張る、古い言葉ではひっちゃきになることを指します。良くない状況から脱するために頑張れと上司の口から発せられることが多いです。

使い方例
君は今月、目標達成できてないからな、もっとドライブかけないといけないな。

ドラスティック
説明
「ドラスティック」は、かなりビジネス用語ではよく使われる言葉で、特に会議などではカッコよく聞こえるからなのか、上司などから頻繁に発言される言葉です。意味としては「劇的に」「過激」「派手」などという意味になります。そんな程度じゃなくてもっとガラッと、のようなニュアンスをカッコよく一語で言うとこうなります。

使い方例
もっとドラスティックにデザインを変えてくれないかな?

トラックバック
説明
現在では経営戦略のひとつとして、会社のHPやブログなどを作成しているところも多いようですが、トラックバックとはブログの主要な機能のひとつで、記事へのリンクを作成者の人へ知らせる仕組みです。具体的には、にリンク元から「このような記事にリンクをハリましたよ」と知らせるのです。そのほうが、リンク先を通じてより多くの人にブログを読んでもらえるようになります。

使い方例
現在のコラムだが、もっとトラックバックが増えればいいんだがな。

ドラフト
説明
ドラフトというと「会議」を思い出しますが、ビジネス用語でつかうのはその意味ではありません。用語の意味としては、下書きとか草案、まだ未決定の企画などを指します。また印刷業界でも試し刷りの意味で「ドラフト印刷」などと行ったりしますが、インクの品質を落とすかわりに高速で印刷をすることを意味します。要するに「お試し」や「下書き」の意味合いが強い言葉ですね。

使い方例
月曜までにドラフトだけでも貰えるかな?

トレードオフ
説明
「トレードオフ」は在庫管理や政治などの分野でよく使われる言葉で、ひとつを追求するともう一方を犠牲にしなければならない場合、具体的には失業率を抑えると、物価が上昇し、物価を抑えると失業率が上昇するといった「あちら立てれば、こちらが立たない」状況を言います。もっとわかりやすく言えば、「アルバイトで稼ぐ金と自由時間の多さ」などの比例に代表されるような関係性を指します。

使い方例
僕らは時給だから、労働時間と自由時間はトレードオフなんだよなあ。

泣く
説明
泣くとは実際に涙を流して泣くというわけではなく、ビジネスシーンにおいては「我慢して不利な条件を受け入れる」という意味を持ちます。例えば、複数の企業と一緒にプロジェクトを立てた際に、A社には不利な条件でB社には有利な条件が出てしまった場合、A社が「今回はウチが泣きましょう」というように不利な条件でも受け入れるよという時に使われます。また、その裏には「次回はB社さんが泣いてくださいね」という含みを持っている場合もあります。

使い方例
仕方がないので今回だけはウチが泣きます

なるはや
説明
「なるはや」は「なるべく早く」の略で、その次には「仕上げて下さい」「取り掛かって下さい」「納品してください」などと続く場合が多いです。英語でいえば、ASAP(as soon as possible)のようで、日本語にもこのようなビジネス略語が存在します。しかしあまり大切な外部のクライアントに対して使うことはなく、社内で使用されることが多い語です。

使い方例
例の書類、なるはやで作ってくれますか?

ナレッジ
説明
ナレッジは英語の「knowledge」と書き、日本語に訳すと「知識」「知見」といった意味になります。企業が蓄積しているナレッジ(知識)を体系的に可視化して、営業や経営活動に有効に活用することを「ナレッジマネージメント」と言います。よくノウハウとの違いが話題となりますが、体験や熟練の技の真似で身につけるノウハウに対しナレッジは本を読んだり、文献を読んだりして知識として身につけるという違いがあります。

使い方例
我が社もこれまでのナレッジを体系化、可視化して経営に役立てる必要がある。

ナレッジワーカー
説明
オーストリアの経営学者であるピーター・ドラッガーによって用いられた言葉で、企業や組織にとって、有用な知識を持つ労働者のことです。すなわちナレッジワーカーとは、企業や組織にとっては付加価値を持っている、重要な働き手ということになります。この言葉は従来の形のある物を生産する労働から、コンピューターの発達によって、形のない知的生産物を生産する労働者が増えたために使われはじめた言葉です。

使い方例
僕もナレッジワーカーとして働いてみたいよ。

ニアリーイコール
説明
日本や韓国、台湾では「≒」と表記し、ほぼイコールだけど違う、似て非なるものなどを指します。英語でも同様な言葉が使われていそうですが、実はこの言葉は和製英語で、英語では「approximately equal(アプロクシメットリーイコール)」といい記号は二重波線を使います。そういえば、「≒」って昔はなんと呼んでいたか、思い出せませんね。

使い方例
その答えはニアリーイコールだけど、違うね。

ニーズ
説明
一般の生活ではあまり使わず、やはりビジネスシーンでの使用が多いことばの一つといえば「ニーズ」です。顧客のニーズに合わせて、この商品はニーズがあるんだ、などと使い、人間が生活する中で必要なものなのだけど、手に入れられていないため、充足感がない状態のことを言います。よく引き合いに出される「ウォンツ」はそのニーズを充足させるための手段だと言えます。

使い方例
家事の時間を短縮させたいというニーズに応えた商品だ。

二次クレーム
説明
二次クレームとは、商品やサービスの購入者・利用者からクレームが出た際の対応が適切に行われず、さらなるクレームを生むことを指します。特にコールセンター等では、一次クレームに対応者が関わってないこと、また、顔が見えずお客様の温度感が伝わりづらいことから、二次クレームが発生しやすいとも言われています。一次クレームは些細なことでも、二次クレームが解消されず、問題を複雑化させてしまうことがあります。

使い方例
二次クレームを以下に減らすかは、開発とサポートの連携に懸かっている。

ニッチ
説明
ニッチとは、「スキマ」とか「適所」などと訳されます。例えば誰もが好むような、あまりメジャーな市場ではなく、一種独特の趣味を持った人のニーズ、あるいは、潜在的なニーズがありながら、手を出しても収益が低いと思われるためになかなか大企業が手を出さないようなマイナーな市場のことを言います。また、建築用語では、西洋建築の壁のくぼみのことを指します。

使い方例
我が社はニッチな市場を狙っています

煮詰める
説明
「煮詰める」とは、ぐつぐつと鍋で煮込まれる煮込み料理を想像しますが、ビジネス界でいう「煮詰める」とは、もっと話を具体化する、内容を濃いものにするなどの意味で、かなり頻繁に使われます。会議の席などでよく使われる言葉で、「そんなんじゃだめだ、もっと具体的に言え」という部長の叱咤激励の声が聞こえてきそうです。

使い方例
そこのところはもっと話を煮詰めてくれ。

人月
説明
人月とかいて「にんげつ」と読みます。何かの節句の人形かと見間違えそうですが、れっきとしたビジネス用語です。使用法としては、人数×時間(月)でプロジェクトの大きさの工数や仕事量を表します。それを省略して「人月」と呼びます。主にシステム開発の世界でよく使われており、コスト見積もりなどの積算に実際に使用されています。

使い方例
このプロジェクトの人月はどのくらいかな?

ネゴ/ネゴシエーション
説明
この「ネゴ/ネゴシエーション」も、営業の世界などでは頻繁に使われます。ネゴ/ネゴシエーションは、英語のnegotiationから来ており、「交渉」とか「折衝」という意味に訳されます。ネゴはそのネゴシエーションの頭だけを取った略。ねごする相手は取引先だけとは限らず、上司ともネゴすることもあります。ようするに相談しあって決めるという意味になります。

使い方例
正式なリリース日は上司とネゴしてみます。

ノウハウ
説明
生産、経営、技術、管理など会社の運営に必要な知識やこれまでの経験によって得られた情報のことを「ノウハウ」と言います。また、たびたびナレッジと対比されるのですが、ナレッジが知識の積み重ねによって成り立っているのに対し、ノウハウは、熟練職人の技を体で覚えるようなところがあり、これまでの体験にもとづいた情報が入っているという特徴があります。一般生活でも「恋愛に関するノウハウ」などと使いますよね。

使い方例
私がD社を落とすテクニックのノウハウを伝授致しましょう。

納品
説明
納品とは、商品を買い手に届けることを指します。また、システムなど目には見えない形のものもお客様に提供する際には納品と呼びます。セットアップ作業などのサービスが伴う場合でも、必ず商品名が付けられその商品名で伝票を処理します。店舗などで消費者が商品を購入し、持ち帰る場合、通常は納品とは呼びませんが、配達での受け取りにした場合は「納品日」が定められ、配達する行為も納品と呼ぶことが可能です。

使い方例
納品日を来週の金曜日に設定したが、このままだと間に合わないだろう。

ノーティス
説明
ノーティスとは英語でかくとNoticeで注意とか知らせなどの意味があります。ビジネスの世界ではそのまま「ノーティス」とか「ショート・ノーティス」などと使います。「ショート・ノーティス」は締め切りまでの時間が短い、または、直前になってしか知らせができなかったさまを表し、相手先に謝るメールなどに使います。

使い方例
ショート・ノーティスとなり誠に恐縮ですが、お知らせさせて頂きます。

ノー残(ザン)
説明
近年、働きすぎによる鬱や休職、出社拒否などが問題になっていますが、問題があってはじめて、終電近くに帰っていたのが10時には会社を出ることになるなど、若干の改善を見せている日本を代表する大会社も多いです。ノー残とは「ノー残業デー」の略です。同類の語に「プレ金」(プレミアムフライデー)などがありますが、これらの日が設定できる会社の社員はほんとうに幸せだと言わざるを得ません。

使い方例
明日はノー残だから、早く帰らなきゃな。

飲む
説明
飲むとは、大きく分けて3つの異なる意味を持つ用語です。1つ目は「お酒を飲みに外に出かける」という意味です。仕事終わりに上司に飲みに誘われる、などといった表現があります。2つ目は「言いたいことを言わずに我慢する」という意味です。ぐっとこらえて言葉を飲み込む、といったニュアンスを持ちます。3つ目は「妥協して受け入れる」という意味です。相手から提示された意見に対し、仕方なく承諾するといったニュアンスです。

使い方例
正直厳しい条件だったが、相手の意見を飲むしかなかった

ノルマ
説明
ノルマとはビジネスシーンでは、主に営業の世界などでよく使われる言葉で、その月の営業目標をした場合、個人が達成しなければならない数字を指します。また、会社の社員同士の付き合いのシーンでも、居酒屋などで、「これを食べるのは君のノルマだからな」などと使うように、個人の食べるべき量を表す表現としても使います。

使い方例
このメガ盛りのローストビーフのうち、これだけは君のノルマだからな

バーター
説明
主にマーケティングの手法として使われる言葉で、英語ではbarterと書きます。意味は「物々交換」ですが、交換するものは、物だけとは限らず、人やサービスの場合もあります。また企業内での日常でも使い、貸しを作る、借りを返すなどの意味でも使われます。また、芸能界でも、有名タレントAを出演させる代わりに新人タレントBを出演させるなどの場面で頻繁に使われます。

使い方例
君の仕事と僕の仕事をバーターしてみない?

パイプ
説明
一般にパイプというと、葉たばこを吸う時の道具を思い出しますが、いまや葉たばこを吸う人自体が希少になっています。ビジネスシーンで使われる「パイプ」とは、「D社とは太いパイプがある」などの例で使わるように、ある特定の企業との繋がり、関係を言います。また営業の世界で初回訪問からプレゼンなどを経て、受注するまでの経緯を指すこともあり、この流れを管理することを、パイプライン管理などと言います。

使い方例
K社のパイプライン管理をしっかりしてくれよな。

バジェット
説明
ビジネス用語でよく使う「バジェット」とは本来は「予算」のことを指します。語源はなんと予算のことについて書かれた書類を入れる革のカバンのことなのだとか。しかし近年では、安い・低予算という意味合いが強くなり、バジェット・ホテル、バジェット・レンタカー、などという言葉が頻繁に使われます。また、政府の予算から一般庶民の生活費もバジェットといい、その使用範囲がとても広い言葉です。

使い方例
では、このバジェットでフィックスでよろしいですか?

バズ・マーケティング
説明
いまやSNSが全盛になっていますが、バズ・マーケティングとは口コミを利用したマーケティングのことです。SNSで特定の商品がツイートされ、拡散されることを「バズる」などと言われ、SNS利用者の間でも広まっている言葉です。それもただ拡散されるだけではなく、企業がとんでもないバカなことや感情に触れること、素敵すぎてついついツイートしてしまうことなどを企画し、利用者に拡散してもらうことで、ツイートが伸び売上にも繋がるというものです。

使い方例
この商品のバズ・マーケティング戦略を考えよう。

ハダカ
説明
百貨店などでは、贈答品の受注も重要な収入源になっていますが、ビジネス用語で使う「ハダカ」は、包装した商品ではなく、包装していない状態の商品を指します。その包装されていない商品は、見本品、展示品などに使われることが多く、顧客はその見本品を見て、どの贈答品に決めるか品定めします。百貨店業界では「ハダカ」という言葉は割に頻繁に使われますので、覚えておいたほうが賢明です。

使い方例
その商品は1個ハダカにするから覚えといて。

説明
ビジネスシーンでの畑とは、業界・専門分野を指します。「〇〇さんは~畑出身だ」「〇〇さんは~畑からの転向組だ」というような使われ方が一般的です。大企業の社長交代などがあった際に「前任の〇〇社長は営業畑出身だったが、後任の××社長は技術畑出身なため、開発投資をさらに推し進めていく方針だ」などと表現する記事は馴染みがあるのではないでしょうか。

使い方例
技術畑出身の社長が就任したことで、営業部からの反発は避けられないようだ。

ハッピーコール
説明
「ハッピーコール」とは、いかにもうきうき電話をかけるイメージですが、そのようなイメージで営業担当者が顧客にかける電話もしくはメールなどを指します。古くはその商品の展示会に合わせて手紙を出したり、その会場に営業担当者が顔を出したりということを指していましたが、近年ではメールのことも多いようです。人と人を結びつけることなので、つかず離れずの関係が保たれている営業担当は顧客が離れないと言われています。

使い方例
D社は手放したくない企業だからハッピーコールはしっかりな。

バッファ
説明
「バッファ」とはもともとはコンピューター用語で、データを一時的に保管しておく場所のことを指しましたが、これが転じて、ビジネスシーンでは、「余裕」とか「緩衝」という意味で使い、例えるならば、在庫管理に余裕があるとか人員に余剰があるなどという場合に使うことが多いです。また新人などの場合は、お供をする時に「バッファとして」ついていくことがあります。

使い方例
日程に関してはバッファがあるのかな?

バブル(景気)
説明
1980年代後半~1990年代初頭までの好景気の時代のことで、不動産や株式などの時価資産が経済成長のスピードを超えて上昇してしまったことが原因です。特徴的な消費スタイルが生まれ、タクシーをつかまえる時に一万円札をひらひらさせたり、ディスコで踊ったりする若者たちの光景はバブル時代の象徴として現在でも知られています。

使い方例
バブルの頃は毎晩遊んでいたよ。

パラ/パラレル
説明
パラ/パラレルとは平行、並行を意味します。SF作品でパラレルワールドという言葉はよく使われますが、現在の世界と似て非なる別の世界という意味です。ビジネスでは、近年副業を推進している会社も増えてきており、複数の仕事を並行して行う「パラレルワーカー」「パラレルキャリア」という言葉が使われるようになりました。

使い方例
会社を辞めずに起業しているAさんは、パラレルキャリアを実現している。

ハラスメント
説明
ハラスメントは嫌がらせ・いじめを指します。特に職場で多く使われる言葉で、気づかないうちに相手に嫌な思いをさせている場合も含みます。性的な言動を行うセクシャルハラスメント(セクハラ)、立場の上の人が立場の弱い人を威圧するパワーハラスメント(パワハラ)の他、妊婦に対する差別などを行うマタニティハラスメント(マタハラ)も問題視されています。

使い方例
うちの会社でもハラスメントを予防する対策をしよう。

パラダイム/パラダイムシフト
説明
パラダイムとは、特定の分野や時代において規範となる「ものの見方」「捉え方」のことです。パラダイムシフトとは、当然のことと捉えられていた価値観などが社会的に大きく変化することをいいます。もともとは自然科学分野で用いられていた言葉で、パラダイムシフトの最たる例は天動説が地動説に塗り替えられたことでしょう。

使い方例
IT業界では目まぐるしくパラダイムシフトが起こっている。

バリアフリー
説明
「バリア(障害・障壁)がない」ことを指します。高齢者や障害のある方を含めた人々が障壁を感じずに生活できる環境、またその障壁を取り除いていく概念です。床の段差をなくしたり、階段に手すりをつけたりといった物理的な対策のほか、読みやすい文字やわかりやすい記号を利用したデザイン(ユニバーサルデザイン)などもバリアフリーに含まれます。

使い方例
この物件はバリアフリーなので高齢者でも安心して利用できる。

バリュー
説明
価値のこと。相対的な値打ち、品質のこと。「ニュースバリュー(そのニュースの価値)」や「ネームバリュー(その名前の価値)」といった使い方もされます。また、品質の割に価格が低かったり、コストパフォーマンスが良かったりなど、「相対的に価値が高い」「お得」という意味もあります。商品名やキャンペーン名にもよく使われています。

使い方例
ネームバリューがあるクライアントなので、この案件を受注すれば話題になる。

ハレーション
説明
元々は写真で使われる用語で、特に強い光が当たった部分の周りが白くぼやけること。被写体の色や形が、光が強すぎるために白く反射して見えづらくなってしまっているイメージです。そこから転じて、何かが他に悪い影響を及ぼすことをいいます。実際に使われることは少なく、「他への影響」と言ったほうがわかりやすいことが多いでしょう。

使い方例
このミスがハレーションを起こさないように、現時点で最善のリカバリーをしよう。

ハロー効果
説明
一部の目立った特徴についての印象が、全体の評価に引きずられてしまう現象。心理学で認知バイアスと呼ばれるものの一つです。一部分が優れている、または劣っている人や対象に対して、「他の部分も優れているのではないか」「他の部分も劣っているのではないか」という先入観や偏見が持たれ、全体の評価が決まってしまうことをいいます。

使い方例
ハロー効果で全体の印象をよくするために、第一印象に気を付けよう。

パンク
説明
ご存じのとおり、タイヤが破裂することをいいます。また、「お腹がいっぱいでパンクしそう」など、内容量がいっぱいになり穴があいてしまうという意味でも使われます。転じて、ビジネスシーンでは、処理能力を超えてしまい活動できなくなってしまうことをいいます。Web業界では特に「回線がパンクする」などと日常的に使われるでしょう。

使い方例
業務量が多すぎてパンクしそうなので、ヘルプをお願いできませんか。

引き合い
説明
引き合いという用語は、ビジネス用語として異なる2つの意味を持ちます。ひとつ目は、取引をおこなうにあたって、今までの事例を挙げて分かりやすく説明することを意味します。取引交渉の場において、過去の事例を挙げることは、説得力をより強めることに繋がります。ふたつ目は、取引に関する問い合わせや、取引に対する依頼、という意味です。

使い方例
つい最近あった事例を引き合いに出す

ヒアリング
説明
相手の要望や、意向を聞き取ること。「メンバーへのヒアリング」「クライアントへのヒアリング」など、ビジネスではよく使われます。イメージとしてはただの雑談ではなく、相手に対して聞きたいことや目的をもち、それを達成するために相手に質問をしたりしながら情報を引き出していくような聞き取り方をすることをいいます。

使い方例
新規の引き合いがあったから、クライアントの要望をヒアリングしてきてくれる?

ビジネスモデル
説明
ビジネスとは、利益を生み出すための活動です。よって、ビジネスモデルとは、どのようにして利益を生み出すことができるのかについての戦略や仕組みのことをいいます。優れたビジネスモデルをもつ企業は書籍やセミナーで紹介されて話題になり、他の企業から参考にされることも多いため、企業のブランディングにも一役買っています。

使い方例
A社のビジネスモデルは画期的で素晴らしいので、参考にしよう。

ビジネスリテラシー?
説明
ビジネスにおける基本的な知識や常識のこと。たとえば上司への報告のタイミング、ミスをしてしまったときの対処法、名刺の渡し方、などです。もともと「リテラシー」とは読み書きができることを差し、「識字率」と同じ意味で用いられている言葉です。ビジネスリテラシーの他にも、メディアを使いこなせる「メディアリテラシー」なども使われます。

使い方例
新入社員にはビジネスリテラシーからしっかり教えてやってくれ。

火だるま
説明
火だるまの意味そのものは、体全体が炎に包まれて燃えていることを指し、語源としては、「赤いダルマが真っ赤に燃えている様子から来ている」や「燃えて赤いダルマのように見える」など諸説ありますが、ビジネスシーンでの利用としては、それほどまでに大変な状況というのを表すときに使われています。とても忙しい様子や大変な状況という意味です。

使い方例
会社のTwitterが炎上してWeb担当者が火だるまになっている

雛形
説明
雛形と書いて「ひながた」と読みます。ようするに「テンプレート」の呼び方の昭和版です。こうしたテンプレートを利用して、ビジネスマンは、ビジネスレターを書いたり、契約書を作ったりします。外資系の採用試験でも、英文メールを「テンプレートあり」だったらかけるか、それともテンプレートなしでも書けるかなどが選考基準になったりします。

使い方例
この英文メールをテンプレートなしで書いてみて貰えますか?

ヒヤリハット
説明
大きな事故には繋がらなかったものの、場合によっては繋がりかねない「事故の火種」となり得る事例のこと。「ハインリッヒの法則」では、ヒヤリハット300件に対して、軽微な事故が30件、致命的な事故が1件の割合で起こるとし、1件の致命的な事故を防ぐためにはヒヤリハット自体を減らすことが重要であるとしています。

使い方例
今回のヒヤリハットが事故につながる前に、対策をしておこう。

ヒューリスティック
説明
何かを判断する際に、経験則に基づくこと。仮説に基づいて判断すること。理論や数値などに基づいていないので必ずしも正しい答えを導けるわけではありませんが、ある程度のレベルで素早く判断するために使われる方法です。すべての問題に対し理論や数値などを調査することは時間的に不可能なため、日常的な問題に関してはヒューリスティック的な判断が求められます。

使い方例
ヒューリスティックに判断するに、このタイプのクライアントはうちの会社と相性が良いだろう。

費用対効果
説明
費用対効果とは、かけた費用に対する成果の割合を指します。事務作業のシステム化が推進され、業務システムを専門にしたIT企業も無数にありますが、これは、システムの費用と事務員の人件費を比べた際に、システムの費用の方が費用対効果が高い場合が多いためと言えます。近年では小売業のレジも自動化されてきており、今後さまざまな分野で人件費よりもシステムの方が費用対効果が高くなる時代が来ると言われています。

使い方例
業務システムを売るためには、人件費と比較した際の費用対効果を明示することが求められる。

ファクトベース
説明
「事実に基づいて」という意味です。ヒューリスティックとは対照的に、きちんと裏付けされた事実(=ファクト)に基づくことをいいます。その場ですぐに「○○ではないか」とヒューリスティックな回答が求められる場合もありますが、アンケート調査や正しい数値、実際のお客様の声など、想定ではないファクトベースの意見を提示しなければならない場面もあります。

使い方例
クライアントはファクトベースでの提案を求めている。

ファシリテーター
説明
会議等での進行役を指します。会議の目的を定め、話し合いの方向性がぶれないように軌道修正をしたり、参加者の意見を引き出したりすることが役割で、あくまで中立的な立場から会議に参加するものとされています。場合によっては会議日程のセッティング、資料の用意、会議終了後の各自のタスクをまとめて発信する…など会議進行におけるさまざまな仕事を任されることもあります。

使い方例
次回の会議のファシリテーターをお願いできますか。

フィードバック
説明
元々はITや工学分野の用語で、入力と出力のあるシステムで、出力された結果を入力側に戻して出力を再調整することを指します。ビジネスでは、商品やサービス、提案資料などの成果物に対して、意見や改善ポイントなどを伝達することを「フィードバックする」と言います。目的は改善のためですので、フィードバックは個人的な感想ではなく建設的な意見であることがポイントです。

使い方例
資料をご確認いただき、フィードバックをお願いします。

フィジビリ/フィジビリティスタディ
説明
実行可能性調査。フィジビリティ(feasibility)とは英語で「実現可能性」のことです。事業やプロジェクトの実現性の調査は客先への提案時に裏付けとして必要になる場合があります。数値や理論上での調査のほか、実際にテストしてみる調査もあります。「実行可能性調査」「企業化調査」「投資調査」「採算性調査」とも呼ばれ、「F/S」と略されることもあります。

使い方例
大きなプロジェクトなので、しっかりフィジビリをお願いします。

フィックス
説明
決定すること。確定すること。日時や場所などが決定した際に使うほか、修正を繰り返した資料の最終確定版を「フィックス版」と呼んだり、変更が重なったことが最終確定したときに「フィックスした」と言ったりすることもあります。決定すべき事項が多数あり、最終確定していること/していないことをはっきりさせたい場合に使うと良いでしょう。

使い方例
15時からの会議資料、13時にやっとフィックスしたよ。

フィランソロピー
説明
フィランソロピーは、日本語では「博愛主義」や「慈善」と訳され、ビジネス用語としては人々のよりよい生活のための社会貢献活動(利他的活動や奉仕活動)のことをいいます。本来の営業活動とは別に、子ども向けの教育活動や環境保護のための活動、ボランティア活動など、企業のイメージアップにも繋がるような活動のことを指します。

使い方例
フィランソロピーの一環として、途上国の子供たちの支援をしよう。

フェーズ
説明
工程の段階や変化の段階を意味します。「第1フェーズ」「第2フェーズ」などと期間を表す単位のように使うことが多いです。プロジェクトや作業全体の段階や、ビジネスが成長する過程を区切ったものに対して使われます。あるものの変化の段階における単純な単位で数値化できない「まとまり」「区切り」を表すのに便利な言葉です。

使い方例
現在のフェーズだけではなくて、次のフェーズで起こりうるリスクを見越して事前に手を打っておいて。

フォロワーシップ
説明
フォロワーとは、リーダーについていく人のことを指します。リーダーシップがリーダーとしてチームを率いる能力であるならば、フォロワーシップはリーダーを補佐してチーム全体の活動の推進に貢献する能力を指します。リーダーの声掛けに対していち早く反応したり、リーダーの誤りを正したり、チームメンバーを鼓舞したりなどといった役割が期待されます。

使い方例
リーダーの私がここまでやってこられたのは、あなたが抜群のフォロワーシップを発揮してくれたおかげです。

プッシュ
説明
目的を達成するために後押しすること、勧めること。また、働きかけること。「プッシュする」などと使われます。力のある上司が後輩の希望する役職に就けるよう役員に働きかける場合や、売りたい商品を勧める場合、自分の意見を通すためにアピールする場合など、相手にこちらの要望通り行動や判断をしてもらうために働きかける時に使われます。

使い方例
あのお客さんはあと少しプッシュすれば商品を買ってくれそうだ。

フットインザドア
説明
最初にハードルの低い小さな依頼を引き受けてもらい、最終的に本来の目的である大きな依頼を引き受けてもらうこと。「フット・イン・ザ・ドア」は心理学で用いられるテクニックで、セールスマンがドアに足を入れることができれば最終的に商品を買ってもらいやすいことから名付けられており、最初の小さな依頼を受け入れてしまうと次の大きな依頼が断りにくくなることを意味します。

使い方例
フットインザドアで考えれば、まずは試食をしてもらうことが大切だよ。

プライオリティ
説明
優先順位。優先度。「プライオリティが高い」「プライオリティが低い」と、優先順位が高い場合/低い場合どちらにも利用される言葉ですが、映画館の「プライオリティシート」など、「優先度が高い」という意味で使われることもあります。ビジネスにおいてさまざま仕事を並行してこなさなければならない場合には、プライオリティを明確にすることが重要です。

使い方例
この資料のまとめをお願いしたいけど、それほどプライオリティは高くないので後回しでもいいよ。

ブラッシュアップ
説明
磨き上げること。より優れたものにするために、修正をしたり肉付けをしたりすること。ビジネスにおいては、必ずしも100%まで完成度を高めた状態ではなく、ブラッシュアップ前の段階で方向性を共有したり、複数人でアイディアや資料をブラッシュアップしたりするといった場面が多々あります。会話の中で使われることが多い言葉です。

使い方例
私が一度たたき台を作るので、ブラッシュアップをお願いできますか?

フラット
説明
平らであること。公平であること。また、偏りのないこと。日頃関わりのないチーム外の人から先入観や偏見のない意見をもらうときに「フラットな意見がほしい」と言ったり、同じ条件で比較する時に「フラットな条件」と言ったりします。職場ではさまざまな立場の人が集まっていますが、立場に関係なく意見を言うときにも「フラットに意見を言う」と使われます。

使い方例
立場に関係なく、フラットに意見を言い合う場にしよう。

ブランディング
説明
企業や商品のブランドを育てること。より強い・良い印象を持たれるブランドを構築するための活動のこと。ブランドとはその企業や商品が他の企業や商品と明確に区別されるための概念のことを言います。よって、ブランディングとは他の企業や商品との異なる独自の価値や印象を創り上げることであり、どの企業や商品にとっても重要な活動といえます。

使い方例
まずブランディングの方向性を定めないとプロモーションが打てないよ。

フリーアドレス
説明
アドレスとは住所のことです。フリーアドレスとは、社内でそれぞれの社員に決まった座席がないオフィスのことをいいます。ノートPCとともに自由にオフィス内を移動しながら好きな場所で仕事をするスタイルで、同じプロジェクトを担当する人同士打ち合わせしながら仕事をしたり、逆に一人で集中するために静かな環境に移動したりと場合に応じた働き方ができます。

使い方例
フリーアドレスの席はいろいろな人と話せるメリットがある。

プル
説明
「引く」こと。こちらから働きかける「プッシュ」とは対照的に、広告などを使って相手に興味を持たせ、相手からのアクションを待つ方法を「プル戦略」と呼びます。消費者に積極的に商品を売り込むのではなく、ブランドイメージを向上させたり商品の良さをアピールしたりして消費者のほうから「買いたい」と思わせ行動させる仕組みをつくる戦略です。

使い方例
この商品はイメージがとても良いので、プル戦略をとってみようか。

ブルー・オーシャン戦略
説明
ブルー・オーシャン戦略とは、新しい市場を生み出してビジネスを展開していく戦略です。まだ市場自体が消費者に知られていないので、市場を認知させることからスタートしなければなりませんが、そこを乗り越えれば市場を牽引する存在になることができます。まだ他の企業が参入していない市場なので市場における自社の知名度を高めることができるのがメリットです。

使い方例
画期的な新規事業でブルー・オーシャン戦略を取る。

ブルーオーシャン
説明
ブルーオーシャンとは、競合の少ない市場のことです。これまでになかった新しい市場を創出した場合や、ニッチなサービスを提供する場合はブルーオーシャンでビジネスを行うことになります。これに対して、レッドオーシャンは、すでに競合がたくさんいる既存の市場のことを指し、市場自体の認知度はありますが競争率が高くなっています。

使い方例
ブルーオーシャンを狙って新しいビジネスを立ち上げよう。

ブルーカラー
説明
ブルーカラーとは、製造業、建設業、鉱業などに従事し、工場などで働く人を指す言葉です。汚れても良いように着用している作業着の青色からこのように呼ばれます。一方、事務職や営業職など、ワイシャツを着て働く人々はホワイトカラーと呼ばれます。ブルーカラー、ホワイトカラーともに自営業ではなく、被雇用者に限って使われる言葉です。

使い方例
高度経済成長の時代から現代まで、ブルーカラーのおかげで世の中に物が溢れ豊かな暮らしをすることができている。

フルコミ/フルコミット
説明
約束したことや宣言したことに全責任を持つこと。また、達成のために全力で取り組むこと。「コミット」とは、責任を持った約束や公約、確約のことをさします。「フルコミット(フルコミ)」とは、コミットをより強調した言葉で、全力で約束を守るために取り組むという意味になります。「全力でやる」「必ず結果を出す」といったニュアンスで捉えられる言葉です。

使い方例
クライアントの望む成果が出るよう、フルコミしたいと思っています。

ブレイクスルー
説明
ブレイクスルーとは、「打ち破る」ことです。転じて、壁を突き破って大きく成長を遂げること、壁を乗り越えて解決策を見出すことをいいます。努力をして急成長した場合や、悩んでいたことが劇的に解決するような答えを導き出した場合に使われます。日本語では「打開」「飛躍的前進」「躍進」などと言い換えることができます。

使い方例
くすぶっていた後輩がプレゼンで大成功し、ブレイクスルーを果たした。

ブレーンストーミング/ブレスト
説明
アイデア発想の手法のひとつです。あるテーマに基づいて複数人で気軽に意見を出し合い、誰かが発した意見からさらに連想しながら意見を拡散させていきます。ブレストの段階では実現性や収拾をつけることは考えず、突飛な意見や取るに足らない意見もとにかくたくさん出すことが大切です。問題解決の最初の段階で行い、ヒントになるような情報を集めることが目的です。

使い方例
ブレストで出た意見をまとめ、商品開発を行う。

プレゼン/プレゼンテーション
説明
プレゼンとは、目的をもって相手にこちらの意図を説明し、納得や検討、決断をしてもらうための発表のことをいいます。クライアントへの企画提案や、セミナーや講演会などの際に、ときにはパワーポイントの資料などを使いながら複数名以上の聞き手に向けて行います。商品のプレゼンの際には試作品を持っていくなど、よりプレゼン内容を理解してもらえる工夫もあると良いでしょう。

使い方例
明日は大事なプレゼンだから、それに備えて早めに寝よう。

フレックスタイム
説明
始業時刻と終業時刻を労働者個人が決定できる制度。近年、導入する会社が増えています。トータルの労働時間は決められていますが、それを守っていれば出社時間や退社時間は自分の都合や業務状況に合わせて決めることができます。中には、13時から17時までなど、必ず出社していなければならない「コアタイム」が定められている会社もあります。

使い方例
フレックスタイム制度を利用して、娘の誕生日である明日は早く帰ろう。

プレップ法
説明
話の要点が伝わりやすい構成のひとつ。「PREP」の4つの英単語の頭文字をとったもので、「ポイント・結論(Point)」、「理由(Reason)」、「具体例(Example)」、最後にもう一度「ポイント・結論(Point)」を繰り返す、という順序で話すとよいとされます。簡潔かつ説得力のある構成手法で、ビジネス文書やプレゼンに使われます。

使い方例
話がわかりやすい人はプレップ法を使って話していることが多い。

フロー
説明
「流れ」のこと。作業の手順を追った工程や作業手順は「作業フロー」、目線の流れを「アイフロー」、業務の流れを「ワークフロー」と呼び、他にもさまざまな流れについて言うときに「フロー」という言葉が使われます。また、流れやステップをさまざまな図形や矢印などを使って体系化したものを「フローチャート」と呼びます。

使い方例
初めて担当する業務なので、業務フローを念入りに確認しておこう。

プロジェクトチーム
説明
特定の事業を担当したり、新しいサービスを立ち上げたりするなど、目的に合わせて特別に編成されたチームのこと。ビジネスにおいては特定のプロジェクトを遂行するためのチームを組んで仕事を進めることも多く、一人が複数のプロジェクトチームに属することも珍しくありません。また、部署や会社をまたいで作られるプロジェクトチームもあります。

使い方例
新商品開発プロジェクトチームのリーダーは君に任せるよ。

プロダクトアウト
説明
売り手が良いと思って作ったものを売ることをいいます。逆に、買い手から求められるものを作って売ることをマーケット・インといいます。「できたものを売る」こともプロダクトアウトであり、従来の大量生産がこれにあたりますが、現代においても売り手が良いと思った商品を提案し、新たな市場をつくっていく姿勢は必要とされています。

使い方例
マーケットインの商品もいいが、うちの会社の技術を活かしてプロダクトアウトの商品を開発しよう。

プロパー
説明
プロパーは「正規の、本来の」という意味の英語で、ビジネスシーンにおいては会社から直接雇用されている正社員のことを指します。また、中途社員ではない新卒入社の社員を指す場合もあり、場合によりその意味は微妙に変化します。IT業界では、協力会社などと仕事をすることが多いため、外部スタッフと区別するために自社社員をプロパーと呼ぶことがあります。

使い方例
社内の人事に関わることなので、プロパー社員以外には口外しないように。

プロモーション
説明
販売促進のための活動のこと。ブランディングのための広告や、購入を促す店頭でのイベント活動やダイレクトメール、WEBサイトの構築など全般を指す言葉です。販売促進活動(=プロモーション)を略して「販促」ともいわれます。ほとんどの企業では商品やサービスの売上に対してプロモーションの予算が割り当てられており、予算内で最適なプロモーション手段を模索しています。

使い方例
低予算で実施したプロモーションだったが、多数の成約を獲得できた。

ペイ
説明
採算がとれること。投資した金額に見合った売上があること。「ペイできる」と使われます。「ペイできない」といえば、採算が取れないという意味です。企業は売上を獲得するために商品の開発費、製造費、営業活動、プロモーション活動などさまざまな費用をかけています。その費用に見合った売上が見込めるかどうかを事前に確認し、「ペイできる」ように戦略を立てています。

使い方例
これだけの販促費をペイするには売上がいくら必要か考えてください。

ベストプラクティス
説明
最善の手法やプロセスのこと。過去に成功した事例から導き出されることもあります。ノウハウとして社内で共有したり、成功事例に携わった人を表彰したりする会社もあります。効率がよく高いパフォーマンスを発揮できる方法をベストプラクティスとして実践し、よりよいベストプラクティスを探していくとどんどん業務がブラッシュサップされていきます。

使い方例
半期に一度、ベストプラクティスの事例発表を行う。

ベネフィット
説明
利益、利潤のこと。ビジネスにおいては、顧客にとっての利益という意味で使われ、とりわけ「メリット」と比較して使われることが多いです。「メリット」は安い・軽くて持ち運びに便利・デザインが素敵など商品の良いところを指し、「ベネフィット」は料理をするのが楽しくなるなど消費者の生活にもたらす利益のことを指します。

使い方例
この広告は顧客にとってのベネフィットがまったく提示されていない。

ペルソナ
説明
売りたい商品やサービスを利用するターゲットの代表者として、年齢・性別・行動特性などを具体的に設定した架空の人物像のことです。ある一人の消費者に商品を深く気に入ってもらえれば他の似た特性をもつ消費者にも気に入ってもらえるという考え方に基づき、作成したペルソナに向けた商品開発やプロモーションの考案を行います。

使い方例
ターゲット像がぼんやりしているので、ペルソナを設定してみよう。

ベンダー
説明
「売り手」を意味する英語で、製品の販売業者を指します。メーカーから商品を仕入れて販売している会社やメーカー自体もここに含まれる場合があります。IT業界では、ハードウェアやソフトウェアを提供している企業を「ITベンダー」と呼びます。また、自動販売機は英語で「ベンディングマシン」ですが、自動販売機の設置・運用会社を単に「ベンダー」と呼ぶこともあります。

使い方例
ソフトウェアがうまく機能しないので、ベンダーに問い合わせてみよう。

ペンディング
説明
未決定のまま保留になっている状態、先送りになっている状態をいいます。もともとは「ぶら下がる」「吊り下がる」という意味の英語で、その名のとおり「宙ぶらりん」になっているという意味です。その場で回答・決定できない場合に「一旦ペンディングにする」と言うことや、何らかの原因で案件が進まず止まってしまっている場合などに使います。

使い方例
先方からの回答はペンディングになったままだ。

報連相(ほうれんそう)
説明
報連相とは、報告・連絡・相談の略語で、ビジネスシーンで最初に教わる社内ルールの一つになります。特に仕事に慣れない間は、報連相を細かく行い、適切なアドバイス・フィードバックを受け取ることが必要不可欠となります。上司が部下を管理する上でこの3点が欠けると自身の責任となるため、徹底させることが基本方針にはなりますが、自身の業務に追われ適切なフィードバックができないことや、自分で考えることを要求される場合もあります。

使い方例
報連相の徹底が出来ないのであれば、自分はもう何も教えるつもりは無い。

ホウ・レン・ソウ
説明
ホウ・レン・ソウとは、「報告」「連絡」「相談」の3つを指します。部下が上司に対して行う行動規範のひとつとされています。ホウ・レン・ソウを行うことによって、社員間で正しい情報を共有することが可能になり、ミスを未然に防ぐことが出来ます。また、ホウ・レン・ソウを行いやすい環境作りも重要であるとされています。

使い方例
新入社員研修で、ホウ・レン・ソウの大切さについて学んだ

ボール
説明
ボールとは、複数の部署や企業間で進めている案件の中で「主導権を握っている人」「担当」を意味します。球技をイメージするとわかるように、ゲーム中はボールを持っている人が中心となってゲームが進んでいきます。このように、案件の中心人物を把握することにより、周りがどう動いていくべきかを判断することができます。

使い方例
この案件のボールを持っているのはA社です

ポジショニング
説明
ポジショニングとは、自社の商品やサービスのイメージを、業界の中で戦略的に位置づけることを意味するビジネス用語です。自社独自の位置を確立し、消費者に与えるイメージを意図的に定めることで、業績の向上を目指します。具体的には、自社オリジナルの戦法やサービスを開発すること、他社とは異なるメリットを提供するといった方法があります。

使い方例
新たなポジショニングに成功し、業績が一気に伸びた

ポシャる
説明
ポシャるとは、「ダメになる」「うまくいかなる」という意味を持ちます。途中までは良い具合に進んでいたのにも関わらず、途中で台無しになってしまった、というような場面で使用されることが多いです。この用語は、比較的に軽いニュアンスを感じさせてしまう言葉なので、会議などの公の場ではあまり使わない方が無難でしょう。

使い方例
まさか、締め切り前日に良案件がポシャるなんて、まったく予想していなかった

ポテンシャル
説明
ポテンシャルとは、「潜在能力」を意味します。「潜在能力」とは、まだ発揮されずに眠っている、個々人が持っている能力のことを表します。例えば、求人広告において「ポテンシャル採用」という言葉が使用される場合があります。この場合、募集する職種の経験がない場合でも、それ相応の資格や知識がある場合には採用する可能性がある、という意味を表します。

使い方例
新入社員のポテンシャルに大いに期待している

ボトムアップ
説明
ボトムアップとは、社内管理の方法のひとつであり、社員ひとりひとりの意見が上層部に届きやすく、実際にその意見が採用されやすい環境を意味します。現場での実情や改善点を上層部に伝えることで、組織全体の向上を図ります。実際にそういった環境をつくるには、日ごろから社員間のコミュニケーションが活発であることが求められます。

使い方例
自社では、ボトムアップの機会が定期的に設けられている

ボトルネック
説明
ボトルネックとは、「ある目的を達成するにあたって、流れをせき止める要因」を意味します。ボトルネックとは日本語に直訳すると「ビンの首」を意味します。ビンの体の部分から首の部分にかけて急激に細くなっている形状からわかるように、ある部分を起点として流れが悪くなってしまう様子を指します。案件がうまく進まない場合、ボトルネックを明確にすることが、問題解決をするうえで重要になります。

使い方例
契約を決断してもらえないボトルネックは一体なんなのか?

ホワイトカラー
説明
主に、営業や事務などに従事する者で、肉体労働者以外の者を指すビジネス用語です。ホワイトカラーの職業はスーツを着用するものが多く、スーツ着用時のワイシャツの襟が白いことから、このように表されるようになりました。一方で、肉体労働に従事する者を「ブルーカラー」と言い、ホワイトカラーと対比して使用されます。

使い方例
兄は営業員なので、ホワイトカラーだ

本決まり
説明
まだはっきりとは決まっていなかった事柄が正式に決定することを指します。内定や規定の次段階とも表現することが出来るでしょう。就職内定などほぼ確定に近いものもあれば、契約交渉のように土壇場での破談が日常茶飯事の事柄もありますが、本決まりに関しては「所長決済が出て本決まりとなる」といったように、交渉ごとで使われるシーンが多いと言えます。

使い方例
先月から追っていた案件が本決まりとなり、月初だが、今月の予算は達成した。

マーケットイン
説明
マーケットインとは、企業が商品の企画・開発を行う際に、作り手がつくりたいものではなく、消費者から求められていることを一番に重視するという考え方を意味します。具体的には、顧客へのアンケート調査をもとに従来の商品を改良する、などといった例が挙げられます。あらかじめ顧客ニーズをつかむことで、売り上げの予測がつきやすいなどといったメリットがあります。

使い方例
当社はどんなときもマーケットインの考え方を大切にする会社だ

マーケティング
説明
マーケティングとは、日本語にすると「市場で売買すること」を意味します。ビジネス用語としては、サービス利用顧客の増加や商品の販売業績を上げるために行う企業活動全般を指し、細かい定義はありません。例えば、販売促進のために広告を打ち出すことや、新商品を開発するにあたって顧客にアンケートを行う「市場調査」などが挙げられます。

使い方例
研修でマーケティングの知識を身に付けた

マージン
説明
マージンとは、異なる2つの意味を持ちます。ひとつめは、紙面上における、行間や上下左右の「余白部分」という意味です。そして、もうひとつの意味が「手数料」です。取引を円滑に進めることを目的として双方の間に仲介業者が入る際、取引成立にあたって、その仲介手数料として利益の一部を受け取る仕組みになっています。

使い方例
あの政治家は、不当にマージンを受け取った疑いをかけられている

マーチャント
説明
マーチャントとは、日本語に直訳すると「商人」という意味を持ちます。ビジネス用語としては、主にインターネット上でネットショップを展開し、商売を行っている個人や企業を指します。また、企業から依頼を受け、特定の商品をSNS上で宣伝するアフィリエイト事業においては、マーチャント=「広告主」という意味を持ちます。

使い方例
姉はマーチャントとして高額な収入を得ている

マイルストーン
説明
マイルストーンとは、業務を遂行するにあたって、ある一定の期間ごとに設定される「節目」や「中間目標」のことを指します。マイルストーンを設けることにより、それまでの進捗状況を管理することができ、必要に合わせて計画を見直すことが出来ます。長期にわたるプロジェクトを遂行する際に設定されることが多いのが特徴です。

使い方例
今回のプロジェクトには、マイルストーンが3つ設けられている

マインドセット
説明
マインドセットとは、今までの経験や受けてきた教育などから構成された「価値観」や「先入観」を意味します。あらゆる場面で、物事を判断する際の基準となります。また、これは個人だけではなく、企業や組織に当てはめることもできます。マインドセットをプラスなものに変更することにより、パフォーマンスの向上に繋がります。

使い方例
今の流れをいい方向に持っていくには、一度マインドセットを行う必要がある

前株
説明
日本の株式会社には、株式会社○○と、株式会社が前についているもの、○○株式会社と、株式会社が後ろに付いているものがあります。前者を「前株」、後者を「後株」と言います。これらの語はかなり古くから使われており、ビジネスシーンでは常識中の常識とされていますので、聞き返してしまっては恥をかきますので、覚えておくに越したことはないでしょう。

使い方例
おたくは前株ですか、後株ですか?

巻く
説明
巻くはTVの番組内でもよく聞く言葉ですが、「巻き」や「巻いて」などの言い方でも使われています。巻くは「急ぐ」ことで、スケジュールの予定よりも遅くなっているときや、時間が迫っているときに「巻いて」という言葉で急ぐように伝えるために利用されており、企業内での報告会などで、時間よりも押してしまったときに「巻いて話してくれ」というように使われることもあります。

使い方例
後が押しているから次の報告は巻いていこう

マジケツ
説明
マジケツとは、「絶対的な締め切り」を意味します。つまり、それ以上は絶対に引き延ばすことのできない締め切りのことです。何事にも、常にマジケツを意識してスケジュール管理を行うことが大切です。時間的にも精神的にも余裕をもってプロジェクトを進めることで、質の高い結果が期待できます。そして、その積み重ねが、社会人としての信頼感に繋がります。

使い方例
マジケツまで残り2日しかない

マスタースケジュール
説明
マスタースケジュールとは、あるプロジェクトを進めるにあたっての具体的な計画表を意味します。主に建設現場で使用される用語です。実際の建物の設計から始まり、建物内での事業開始までの日程や流れが全て記載されています。マスタースケジュールにそってプロジェクトを進めていくことで、進捗管理を行いやすくなります。

使い方例
マスタースケジュールが完成した

マスト
説明
マストとは、英語の「must」を表します。日本語にすると「~しなければいけない」「必ず~する」という意味を持ちます。ビジネスシーンでは、業務を遂行する上で必要不可欠なこと、外すことができないこと、という意味で使われることが多いです。常に、何がマストであるかを把握し、優先順位をつけて業務に取り組むとこが大切です。

使い方例
ノルマを達成するためにマストな案件を3つ抱えている

マスマーケティング
説明
マスマーケティングとは、商品のターゲットを一部の消費者に定めることなく、不特定多数の人々をターゲットとした、商品の企画・生産・販売・プロモーションのことを指します。マスマーケティングを行うことにより、多くの消費者の購買意欲を駆り立てます。また、売り上げの向上だけでなく、大量生産によるコスト削減も目的とされています。

使い方例
A社はマスマーケティングに方向性を変えてから、一気に業績を上げている

マター
説明
マターとは、日本語にすると「事柄」「問題」などといった意味を持ちます。ビジネス上においては、「人名(或いは会社名)+マター」といった表現法を用いて、ある案件に対して、誰(或いはどこの会社)が責任を持っているのか・担当しているのかを表します。ビジネス用語の「ボール」と似たような意味合いを持っている用語です。

使い方例
この案件は佐々木マターなので、把握よろしくお願いします

マニュアル
説明
マニュアルとは、機械の使い方や、あらゆる出来事に対処するお手本が記されている「手引き書」のことを指します。新入社員にとってマニュアルを覚えることは必須ですが、経験に伴って、それらを応用した対応力も求められていきます。また、決められたとおりにしか物事を進められない人のことを「マニュアル人間」と揶揄することもあります。

使い方例
マニュアルがしっかりしているので、安心してはたらくことができている。

マネタイズ
説明
マネタイズとは、インターネットの無料サービスから収益を得る方法のことを指します。よく知られているものとして、無料ゲームアプリ内における課金アイテムや、バナー広告による広告収入などといった方法が挙げられます。人気の無料サービスは、このような方法により収益を得ることで運営費を確保し、無料サービスを維持しています。

使い方例
マネタイズの成功により、無料サービスが実現している。

丸投げ
説明
丸投げとは、他社から請け負っている業務を、他の企業や業者にそっくりそのまま請け負わせてしまうことを意味します。また、建築業界ではこれを「一括下請負」と言い、建築業法により禁止されています。転じて、自分のやるべきことを、すべて人に委ねてしまうことや、任せきってしまうことを意味する際にも使用される用語です。

使い方例
自分がやりたくないことだからといって、他人に丸投げしてはいけない

マンパワー
説明
マンパワーとは、日本語にすると「人間の労働力」を意味します。ビジネス用語では「人手」「人的資源」という意味で使用されます。つまり、その仕事に携わる人数の多さや、人々が持っている能力の総数を表す際に使われます。人口の減少に伴い、あらゆる業界で人手不足が懸念されている昨今では、聞く機会が多くなっている用語です。

使い方例
一晩で会場設営を終わらせるには、より多くのマンパワーが必要だ

右肩上がり
説明
右肩上がりとは、景気や、売り上げなどといった業績の数値が、日を追うごとに上昇していくことを意味します。実際の数値をグラフで示した際に、右側が徐々に上がっていくことから、このように表現されています。また、そこから転じて、後からだんだんと状態が良くなっていくこと全般を意味することもあります。「右上がり」と言われる場合もあります。

使い方例
A社は10年ほど前から業績が右肩上がりになっている

見切り発車
説明
見切り発車とは、ある計画に対して、結果などの後先を十分に話し合わないまま決断を下し、そのまま進行することを意味します。ビジネス用語のほかにも、電車やバスなどに乗り込む乗客が多すぎて、すべての乗客が乗り切れないまま発車することや、発車時刻がきたために乗客を残したまま発車することを表します。そのほかにも「見切り発進」と表現される場合があります。

使い方例
見切り発車で不安はあったが、結果は良好だった

見込客
説明
見込客とは、営業活動を行う中で、契約成立となる可能性が高いと感じられる人や、法人のことを意味します。つまり、その商品の必要性を既に感じている人や、商品購入の時期が近付いている人などが、見込み客と言えます。数多くいる顧客の中から見込み客をある程度選定することで、効率よくアプローチをかけ、契約を結んでいくことができます

使い方例
今日だけで見込み客が3人も増えた

ミッション
説明
ミッションとは、英語のmissionと同じく「任務」「使命」「役割」といった意味で使用されます。具体的には「企業が社会に対して果たすべき役割」「チームや個人が達成するべき使命」などといった使われ方をします。企業やチームのミッションを明らかにし、共有することによって、一人ひとりのミッション遂行意識を高めることが大切です。

使い方例
多くの人々の生活をより豊かにすることが、わが社のミッションである

見積もり
説明
見積もりとは、ある取引を検討する際に、契約内容をある程度決めたうえで、事前に大体の必要金額を計算することを意味します。不動産会社や生命保険会社のホームページサイト上で、希望条件を設定することにより、簡単に見積もりを出すことが出来ます。このように、あらかじめ見積もりを出すことによって、取引までにかかる手間や時間を削減することが可能になります。

使い方例
結婚式の見積もりを何パターンか出してもらった

都落ち
説明
都落ちとは、やむを得ない理由で大都市から地方への移住を余儀なくされることを指します。東京から地方へ転勤する場合や、夢を追って上京したものの、夢やぶれて地方の実家などへ戻らざるをえない場合に使われます。都市部は競争が激しいといった考え方が前提にある場合が多く、実際にトランプゲームの「大富豪」では、「都落ち」と呼ばれる「連続して大富豪になれなかった者は大貧民になる」というルールも存在します

使い方例
東京から茨城に転勤が決まったが、都落ちと呼ばれることは心外だ。

むりくり
説明
むりくりとは、「無理をして」や「無理矢理に」という意味で使われています。もともとは、主に北海道や東北の一部で使用されている方言として認識されていましたが、現在ではあらゆる地域で使用されるようになりました。不可能であると予測されることを、多少の無理をしてでもやり遂げようとする状況で使われることが多い用語です。

使い方例
明日のアポを、むりくりにでも今日に変更したい

メイクセンス
説明
メイクセンスとは、「理解する」「なるほど」といった意味を持ちます。また、ただ単に理解するのではなく、「理にかなっているということを理解する」という意味も含まれており、似た意味を持つ英単語のunderstandとは微妙なニュアンスの違いがあります。会話を交わす中で、相手の言っている意味が腑に落ちた時などに使用されます。

使い方例
部長が以前から主張していることをやっとメイクセンスできた

メーカー
説明
メーカーは、商品を製造し生産する企業全般を意味します。その中でも特に、多くの人々に名が広く知れ渡っている企業のみを指す場合もあります。メーカーがつくり出すものは、食品や機械など多岐にわたります。また、販売される状態までの製造工程を担う企業もあれば、部品の製造を行う企業もあり、メーカーと一口に言っても様々な企業があります。

使い方例
食品メーカーに詰めることが、幼い頃からの夢だ

メーリングリスト
説明
メーリングリストとは、インターネットを介して、複数人に同じ内容のメールを送信することができるサービスのことです。また、届いたメールに返信すると、同じメンバーにメールが送信される仕組みになっています。つまり、お互いメールアドレスを知らない場合も、インターネットを介すことにより、同じメールを共有できるという仕組みです。社内での情報共有に役立ちます。

使い方例
入社後、メーリングリストへの参加を促された

メセナ
説明
メセナとは、フランス語で「芸術文化支援」を意味します。企業が本業とは関係なく、美術展や演劇、音楽会などの芸術活動や文化活動を主催することや、資金調達することを意味します。企業が得ている利益を社会に還元するという意味も込められているため、メセナを行う目的はあくまで社会貢献であり、企業側は利益を求めていません。

使い方例
自社が行うメセナの運営に携わる

メソッド
説明
メソッドとは、経営活動を行うにあたって、何らかの目的達成を目指す際に使用する、「こうやればうまくいく」というような、あらかじめ決められた手法のことを意味します。過去の成功事例の積み重ねから、このような「メソッド」が誕生していきます。また、IT業界においては、プログラミング言語として使用される言葉です。

使い方例
ビジネスメソッドをどんどん蓄積していこう

メディアリテラシー
説明
メディアリテラシーとは、テレビやインターネットから発信される様々な情報の中から、必要な情報を主体的に選び抜くことや、その情報が正しいか誤っているかを自ら判断する能力のことを指します。不特定多数の人々が匿名で書き込むことのできる掲示板や、SNSが流行している現代のネット社会を生きる上で、必要不可欠な能力です。

使い方例
大学の講義で、メディアリテラシーの大切さを学んだ

メンター
説明
メンターとは、仕事上や人生上で、相談役となってくれる人を指します。メンターは、直接的なアドバイスをするのではなく、対話などのやりとりのなかで、自分が気づかなかったことを気づかせてくれます。年齢の近い先輩社員が後輩の相談に乗るというメンター制度を導入する企業もあり、離職率の低下などプラスの影響があることが明らかになっています。

使い方例
尊敬するメンターのおかげで、今の私がある。

メンタルヘルス
説明
メンタルヘルスとは、「心の健康」や、それに対する対策やサポートを行うことを意味します。パワハラ・過労など、働くうえでストレスとなる要因はいくつか考えられます。そういった精神的な負担は、仕事を進めていく中で大きな足かせとなります。したがって、組織の中でメンタルヘルスへの取り組みと対策を行うことが重要な役割を果たします。

使い方例
メンタルヘルスへの取り組みが活発な会社に努めたい

モアベター
説明
モアベターとは、more better=「より良い」という意味で使用される和製英語です。本来はmore betterという英語表記は間違いであり、much betterが正しい表記です。この言葉は、「小森のおばちゃま」の愛称で親しまれていた小森和子氏がよく口にしていた決まり文句として知られています。前回よりもずっと良い結果になった時などに使用されます。

使い方例
次のプレゼンは必ずモアベターでいこう

モジュール
説明
モジュールとは、全体構造のなかの一部であり、取り替えることが可能な規格化・標準化された部品のことを意味します。ハードウェア・ソフトウェアの両方に適用することのできる用語です。主に、コンピューター業界でよく使用される言葉です。また、モジュールを組み立てることによって設計される製品が増えてきていることを「モジュール化」と呼びます。

使い方例
パソコンのモジュール品を製造する会社に就職した

モチベーション
説明
モチベーションとは、ある目的に対して、それを達成しようという動機であり、力の源となるものを指します。また、モチベーションを高く持つということは、目的達成に対する意欲が強いことを表します。モチベーションを高く、そして強く持つことにより、多少の困難にぶち当たった時であっても、ひたむきに努力を続けることができます。

使い方例
同僚のモチベーションの高さに、自分もいい影響を受けている

モック
説明
モックとは、日本語にすると「模造品」という意味を持ちます。ビジネス用語としては、「モックアップ」の略として使用されています。モップアップとは、実際の商品と同じように模られた模型や試作品のことを意味します。展示会などで実際の大きさや質感を体験するために使用されます。また、木でつくられたモックアップを「木型」と言います。

使い方例
新しい機種のスマートフォンのモックを手に取った

元請
説明
元請とは、自社以外の企業から仕事を請け負う際の、発注した側の企業のことを意味します。また、個人から発注を受けた企業が他の企業に業務を請け負わせる場合は、個人から発注を受けた企業が元請となります。例えば建設業において、A社がBさんから住宅建設の発注を受け、その発注をC社に業務を請け負わせる場合、元請はA社となります。

使い方例
元請から受注内容変更の連絡が入った

最寄り品
説明
「最寄り品」と書いて「もよりひん」と読みます。意味としては、あまり考えもせずにささっと買ってしまう日用品、例えばティッシュペーパーや飲料水、新聞、タバコなどを指します。どれもそれほど値段が違うということはありませんよね。それと比較されるものに「買回り品」(かいまわりひん)があります。これはパソコンやテレビなどのように店によって値段が違う可能性が高いものをいいます。

使い方例
最寄り品を買う時は近所のスーパーで買います。

ユーザ
説明
ユーザとは、日本語にすると「使用者」「利用者」などといった意味を持ちます。ビジネス用語としては、インターネットなどをはじめとしたサービスを利用する人や、商品を購入・使用する個々人を指します。ユーザではなく、「ユーザー」と表現する場合もあります。また、コンピューターを使用する際、ユーザーIDを設定することで、個人を識別します。

使い方例
この商品は、年齢層の高いユーザから多くの支持を得ている

リーク
説明
リークとは、日本語にすると「漏れる」「浸み込む」などといった意味を持ちます。ビジネス用語としては、社内の情報や企業秘密を意図的に外部に漏らすことを意味します。例えば、ある企業の社員が、社内で起きた不祥事について匿名を使って週刊誌に告発する、などといった例が挙げられます。また、そのようにして漏れ出した情報のことを「リーク情報」と言います。

使い方例
ずっと隠していた内部の不祥事が、マスコミに向けてリークされてしまった

リーダーシップ
説明
リーダーシップとは、組織活動において、指導者などのリーダーポジションにつく人間に求められる素質や能力のことを指します。明確な定義はなく人によって解釈は異なりますが、一例として、目標を明確にしたうえで向かう方向性を定める能力、その方向に向かって全体を導いていく能力、全体をまとめて統率していく能力、などが挙げられます。

使い方例
Aさんはリーダーシップに長けている

リードタイム
説明
リードタイムとは、ある工程における、始まりから完了までの所要時間を意味します。この概念は、あらゆる業界で幅広く使用されています。例えば流通業であれば、商品を受注してから届けるまでの所要期間を指します。開発業であれば、商品の開発から納品までの所要時間を指します。リードタイムの短縮により、他社との差別化を図ることが出来ます。

使い方例
人材の増員により、リードタイムが短縮された

リコール
説明
リコールとは、大きく異なるふたつの意味を持つ用語です。ひとつ目は、国会議員や地方公共団体などの公職についている者を、住民などの有権者によって、その職務を辞めさせることを意味します。ふたつ目は、一度消費者の手に渡った製品に不備や欠陥があった場合に、販売元がその製品を回収し、修理を行うことを意味します。

使い方例
自社で販売していた商品に不備があり、リコール対応に追われている

リスクヘッジ
説明
リスクヘッジとは、物事を進めるなかで予測される危険に対し、具体的な対策を講じることを意味します。例えば、生命保険に加入することは、自分が死亡した場合に残された家族が金銭的に困らないためのリスクヘッジであると言えます。仕事を進める中で、書類に誤りがないか事前に確認するなど、様々な場面でリスクヘッジを行うことを習慣化することが大切です。

使い方例
仕事が慣れてきた時こそ、リスクヘッジに気を向けなければいけない

リスクマネジメント
説明
リスクマネジメントとは、経営活動を行うなかで予測されさるリスクに対する対応や対策を意味します。リスクマネジメントの側面は大きく分けて二つあります。トラブルの発生を予防することと、実際に起こってしまったトラブルを最小限に抑えることです。また、企業レベルだけではなく、個々人がリスクマネジメントを行うことも、組織全体のリスク回避に繋がります。

使い方例
リスクマネジメントに事前に取り組んでいたおかげですぐにミスに気付くことが出来た

リスケ(ジュール)
説明
リスケとは、「re schedule」の略称で、決定していたスケジュールを組み直すことや、企画を見直すことを指します。特に、営業員として多くのアポイントをこなしていく際には、使用する機会が多い用語です。また、金融業界においては、融資を受けている銀行に対して、元利金の減額や返済期間の引き延ばしを交渉すること意味します。

使い方例
今日の夕方に入っていたA社との商談が、明日のお昼にリスケになった

リストラ
説明
リストラとは、リストラクチュアリング(Restructuring)の略称で「解雇」を意味します。業績不振などを主な原因とし、その後の業績向上を図るため、意図的に人員整理をおこなうことで、企業の業態を再構築することを目指します。また、直接的な解雇ではなく、退職金割増制度を用いて希望退職者を募ることで、人員整理を行う場合もあります。

使い方例
私の叔父は、過去にリストラを経験している

リソース
説明
リソースとは、日本語にすると「資源」「資産」という意味を持ちます。ビジネス用語としては、経営活動を進めていく中で価値のある資源のことを意味します。具体的には、労働者や機械などの設備、資金などを指します。また、IT用語として使用される場合もあり、この場合は「コンピューターの処理速度」や「容量」を指します。

使い方例
人的なリソース不足が懸念されている

リテールサポート
説明
リテールサポートとは、取引先に対して経営サポートを行うことを言います。主に、卸売り業者が小売業者に行うものです。具体的には、業績向上に繋がるような情報の提供や、人材の派遣・教育、金銭面でのサポートなどといった例が挙げられます。取引先の業績が向上することによって、自社との取引が活発になることを目的としています。

使い方例
リテールサポートを行う部門に配属が決まった

リテラシー
説明
リテラシーとは、様々な分野に対して、正しく理解・判断・応用する能力のことを意味します。金融リテラシー、コンピューターリテラシーなど、あらゆる分野に当てはめることができる概念です。知識や情報の元となる媒体が増加している昨今では、私たち一人ひとりがリテラシーを身に付けていくことが、強く求められています。

使い方例
あらゆる知識を身に付けて、リテラシーの向上を目指す

リバイズ
説明
リバイズとは、日本語で「修正する」「訂正する」「変える」などといった意味を表します。また、本などの印刷物に対しては「校閲」「改訂」という意味も持ちます。つまり、決まっていた計画を変更する際や、プレゼン資料の誤字を修正し作り直す際に使用される用語です。英語の発音としてはリバイズが正しい表現ですが、リバイスと発音する日本人も多くいます。

使い方例
明日使う資料に誤字があるからリバイズしておいて

リピートコール
説明
リピートコールとは、訪問型の営業活動において、営業先に繰り返し訪問する営業スタイルを意味します。訪問回数を重ねていくことで、商品の必要性や理解度が向上することが期待されます。また、徐々に信頼関係が構築されることで、営業員の誠意が伝わりやすくなり、契約成立に繋がる可能性が高まります。これに対して、1回目の訪問を「ニューコール」と言います。

使い方例
リピートコールの成果が現れてきた

リベート
説明
リベートとは、日本語にすると「払い戻し」という意味を持ちます。具体的には、個人間や企業間で取引をおこなうにあたって、支払いを受けた金額の中からその一部を謝礼金として支払人に返金することを意味します。「キックバック」「割り戻し」とも言われます。また、「わいろ」というマイナスのニュアンスを含んで使用される場合もあります。

使い方例
社は取引先から不正にリベートを受け取ったとして問題になっている

リマインド
説明
リマインドとは、日本語にすると「忘れないように思い起こさせる」という意味を持ちます。これには、「念のためもう一度確認する」といったニュアンスも含められています。ビジネスの場面では、会議などで複数人が集まる予定がある際に、その参加者に対して日時や場所の確認作業を行うことを意味します。そのような確認を行うメールのことを「リマインドメール」と言います。

使い方例
朝礼で、明日の会議についてリマインドした

ルーチンワーク
説明
ルーチンワークとは、あらかじめ決められた作業を、毎日繰り返すような仕事のことを意味します。創造力を必要としない面白みのない仕事として、マイナスな表現を含んで使用されることもあります。また、業務内容の一部や定期的に行われる業務が、繰り返し行われるものである場合も、同じように「ルーチンワーク」という表現されます。

使い方例
変化の多い仕事よりも、ルーチンワークが好きだ

ルートセールス/ルート営業
説明
ルートセールス/ルート営業とは、営業活動において、過去に取引を交わしたことのある既存顧客に対して行う営業活動を指します。すでに取引歴のある商品の再受注や、新しい商品の受注などを目的として、定期的に訪問します。新規開拓営業とは異なり、すでに自社商品の取引があることから、商談の機会を得られやすいことがメリットのひとつです。

使い方例
飛び込み営業よりもルート営業のほうが得意だ

レイオフ
説明
レイオフとは、企業組織において、従業員を一時的に解雇する制度のことを言います。業績悪化や景気の変動などといった正当な理由をもって、人件費を抑える目的でおこなわれます。業績が回復した際に再雇用することを前提としています。日本の企業でのレイオフの実例は少なく、一時的に休業させる「一時帰休」という制度が活用されている。

使い方例
業績悪化により、レイオフの対象者となった

レジュメ
説明
レジュメとは、大学の講義や、研究発表、講演などを行う際に用いられる、「要旨」や「要約」のことを指します。レジュメに目を通すことで、全体の内容の重要なポイントや、大体の大枠を把握することができます。このような使いかたとは別に、英語圏で就職活動を行う際に使用する履歴書や職務経歴書のことを、レジュメと表現することがあります。

使い方例
研究発表が始まる前に参加者全員にレジュメが配布された

レス/レスポンス
説明
レス/レスポンスとは、日本語にすると「返答」「応答」「反応」などといった意味を持ちます。メールや問い合わせに対する返答や、機械の操作における反応の具合などを表すときに、使用される用語です。レスポンスが良いという表現は、レスポンスが早いという意味を表します。何事も、レスポンスが早ければ早いほど、物事がスムーズに運ばれていきます。

使い方例
Aくんのレスポンスが良さは、入社当初から定評がある

レッドオーシャン
説明
レッドオーシャンとは、市場において、競争の激しい領域のことを言います。レッド―オーシャンを日本語に直訳すると「赤い海」となることから想像がつく通り、血だまりができるほどの激戦が繰り広げられているシビアな領域であることが伺えます。それに対して、まだ競合相手の少ない、新しい領域のことを「ブルーオーシャン」と言います。

使い方例
競合する他社が増え、一気にレッドオーシャン化した

レビュー
説明
レビューとは、日本語にすると「評論」「批評」などといった意味で使用されることが主流ですが、「再検討」「再調査」という意味も持ちます。インターネット通販など、現物を直に手に取ることのできない商品の購入を検討する際、実際に購入した顧客の意見を知ることのできる、「カスタマーレビュー」は大きな役割を果たします。

使い方例
とてもいい商品だったので、レビューに良い評価を投稿した

ロールプレイ/ロープレ
説明
ロールプレイ/ロープレとは、日本語で「役割練習」を意味します。あらゆる状況を想定したうえで、顧客へのアプローチ方法などを、実演を通して習得します。接客や営業職として外部と接する機会の多い職種の場合に研修の一環として行われます。ロールプレイを行うことで、事前に改善点を発見し、万全の状態で顧客にアプローチすることが出来ます。

使い方例
事前に行ったロールプレイが実際の商談で役に立った

ローンチ
説明
ローンチとは、日本語にすると「発売する」「(事業などに)乗り出す」という意味を持ち、ビジネス用語としても同じような意味で使用されます。もともとはインターネット上で新しいサイトが開設される際や、新たにアプリケーションが作られた際に使用されていました。現在では、新しい商品やサービスを世の中に送り出す際など、幅広く使用されています。

使い方例
新ブランドのホームページがローンチされた

ロジスティック
説明
ロジスティックとは、原材料の受注から最終消費者の手元に届くまでの商品の流れを戦略的に管理することや、統制することを表すビジネス用語です。もともとは軍事用語であり、「兵站」=戦争を行う際の後方支援の役割、という意味で使用されていました。そのほかにも、「物流」や「ロジスティクス」と表現される場合があります。

使い方例
取引先のロジスティクス担当者に問い合わせをした

ロスリーダー
説明
ロスリーダーとは、価格を最低限まで安くした商品のことを意味します。その商品を目当てに来店した客に、他の商品にも興味を持ってもらうことが目的とされています。ロスリーダー商品の売り上げだけでは企業は赤字になってしまいますが、単価の高い他の商品を一緒に購入してもらうことによって利益を得るという仕組みになっています。

使い方例
今月のロスリーダーを決める会議が行われた

ロット
説明
ロットとは、決められた同一型の部品や商品の製造を行う際の、一定の製造数を表す単位のことを言います。主に製造業で使用される用語です。「1ロット=何個」という決まりはなく、1ロットに対する個数は、その製造対象物によって異なります。ロットを定めることで、コストの削減と製造効率の向上を図ることを目的としています。

使い方例
A社から、部品を3ロット分受注した

ロハ
説明
ロハとは、サービスや商品などを無料で手に入れることが出来るという意味です。なぜロハという言葉で表現されるようになったのかというと、無料の別称である「タダ」を漢字の「只」に当てはめると、カタカナの「ロハ」と縦に読むことができるためです。この言葉が生まれたのは大正~昭和時代であり、古くから使用されている俗語です。

使い方例
自社商品はロハで手に入れることができる

ロングテール
説明
ロングテールは「ロングテール戦略」や「ロングテール理論」などと言われるマーケティング手法で、Webマーケティングによく使われる言葉です。Amazonが実現した手法としても有名で、売れない商品やサービスで売り上げをアップさせるという手法となります。その手法は、少数の人気商品に頼らずニッチな商品の販売量を積み上げるというものです。

使い方例
うちのショップでもロングテールの考え方を取り入れてみよう

ワーク・ライフ・バランス
説明
ワークライフバランスとは、仕事とプライベートの調和を意味します。人生を楽しく過ごすためには、仕事とプライベートの両方を充実させることが重要です。また、そのどちらかが充実することにより、もう片方が充実していくという、両者の比例する関係性も注目すべき点です。働き過ぎによる過労死が問題視されている昨今では、企業や政府によるライフワークバランスへの取り組みが期待されています。

使い方例
基本的に残業はないので、ワークライフバランスが保てている

ワークシェアリング
説明
ワークシェアリングとは、勤労者が複数人で仕事を分け合う働き方を意味します。賃金を引き下げることと、労働時間の短縮を図ることによって、雇用者数の増員をはかります。失業者を一人でも少なくすることや、社会全体の雇用を安定させることが目的とされています。また、「ワーキングシェア」と表現される場合もあります。

使い方例
当社でもワークシェリングの導入を検討している

ワークショップ
説明
ワークショップとは、あるテーマに対して興味のある参加者を募り、実際に講師が実践的な技術や知識を教える集会のことを言います。似たようなものに「セミナー」があります。参加者が発言する機会が設けられていることや、実際に作業などに取り組む形でプログラムが進められる点が、ワークショップの特徴であり、セミナーとは異なる点です。

使い方例
アロマオイルづくりのワークショップに参加した

ワークスタイル
説明
ワークスタイルとは、どのように働くのかなどといった、仕事のスタイルや方法などを表す言葉です。例えば、「ノマドワーキング」という働き方があります。これは、パソコンなどの持ち運び可能なデバイスを使用して仕事を行うことで、会社という場所にとらわれずにカフェなどの様々な場所で働くことが出来る新しいワークスタイルのひとつです。

使い方例
新しいワークスタイルが増えている現代は、ワークスタイルの変革期である

ワークフロー
説明
ワークフローとは、広義として、業務の手順や流れなどを図式化したものを意味します。また、IT用語としては、稟議などの手間のかかる手続き処理をより簡単に行うために、電子化したものを意味します。そのようなシステムを「ワークフローシステム」とも言います。電子化によって、書類が必要なくなりペーパーレス化が実現することや、効率向上による所要時間の削減などといったメリットがあります。

使い方例
最近自社にもワークフローシステムが導入された

ワークライフバランス
説明
ワークライフバランスとは、仕事とプライベートの調和を意味します。人生を楽しく過ごすためには、仕事とプライベートの両方を充実させることが重要です。また、そのどちらかが充実することにより、もう片方が充実していくという、両者の比例する関係性も注目すべき点です。働き過ぎによる過労死が問題視されている昨今では、企業や政府によるライフワークバランスへの取り組みが期待されています。

使い方例
基本的に残業はないので、ワークライフバランスが保てている

5S
説明
職場を管理する上で徹底されるべき行動をまとめたもので、「整理(Seiri)」「整頓(Seiton)」「清掃(Seisou)」「清潔(Seiketu)」「躾(situke)」の頭文字5文字を取って5Sと呼んでいます。掃除をするという美化活動という面ではなく、職場の課題を解決するための改善活動でもあります。

使い方例
職場環境を良くしていくため「5S活動」を徹底していこう。

5W1H
説明
情報を相手に伝える時のポイントで、「いつ(When)」「どこで(Where)」「だれが(Who)」「なにを(What)」「なぜ(Why)」「どのように(How)」という6つの要素の頭文字を取って 5W1Hと言います。5W1Hに沿って内容を相手に伝えるようにすると、情報をわかりやすく、もれなく伝達することができます。

使い方例
5W1Hを使って、この状況を正しく相手に伝える練習をして下さい。

AIDMAの法則/アイドマの法則
説明
アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説で、「注意(Attention)」→「 関心(Interest)」→「欲求( Desire)」→「 記憶(Memory)」→「行動( Action)」の頭文字を取ったものでAIDMA(アイドマ)の法則と言い、消費者が商品を知ってから購買に至るまでの心理的プロセスをモデル化したものです。

使い方例
マーケティングをするうえで大切なことはAIDMA(アイドマ)の法則を理解することです。

ARCSモデル
説明
ARCS(アークス)モデルとは,ジョン・ケラーが提唱した学習意欲モデルで,「注意(Attention)」「関連性(Relevance)」「自信(Confidence)」「満足感(Satisfaction)」の4つの要因の頭文字をとったもので、データを分析することで学習者自身のやる気を引き出すことができ、多くの教育機関や企業で用いられています。

使い方例
ARCSモデルを利用して、学習意欲を高める指導を心がけて下さい。

ASAP
説明
ASAP(エーエスエーピー)とは「as soon as possible」の略で、「可及的速やかに」「できるだけ急いで」といった意味の略語です。英文メールやチャットなどでよく使われる表現ですが、軍隊で使われていたのが語源という説もあり命令口調や上から目線であるととらえられる可能性もあるので、使う時には注意が必要です。

使い方例
メールでASAPを使う時は、送る相手によっては失礼にあたることもあるので注意してください。

BtoB
説明
BtoBとは、Business to Businessの略で、会社の事業の「取り引きする相手が誰か」を表した言葉です。その会社の事業の取り引き相手が法人の時に使われます。他にも一般の消費者が相手の場合はBtoC (Business to Consumer)と呼ばれ、BtoBとよく比較されることがあります。

使い方例
BtoB企業は一般には広告などしていないので、BtoC企業に比べて知名度が低い。

CB(コールバック)
説明
電話回線におけるCB(コールバック)とは、発信側から着信側に電話番号などを通知し、一旦切った後、着信側から発信側を呼び出して通話をする方法です。国際電話などで発信側より着信側の通信料金が安い場合などによく使われます。他にも会社などで不在者に電話があった時、折り返し電話するという意味で伝言メモに使う場合もあります。

使い方例
海外に住んでいる友人のところは、電話料金が日本よりも安いので、電話するときはいつもCBを使っています。

EOS
説明
EOSとは、Electronic Ordering System の略で電子発注システムのことを言います。スーパーマーケットやコンビニなどでハンディターミナルなどの端末を使い、在庫管理や不足している商品を自動発注したりできます。それまで紙に書いた伝票で発注したり、電話や対面でしていた業務を電子発注することで、書き間違いや聞き間違いによるミスもなくなり、時間の短縮にもなります。

使い方例
当店では、棚卸にもEOSを使っているので、残業時間が大幅に減少しました。

Eコマース
説明
Eコマースとは、electronic commerceの略で電子商取引のことを言います。小文字で「eコマース」と表すことや、「EC」と表されることもあります。電子商取引はインターネットなどのネットワークを介して契約や決済などを行う取引形態ですが、消費者側からは「ネットショップ」や「ネット通販」と呼ばれれています。

使い方例
Eコマース市場は年々拡大してきていて、コンビニ業界にも迫る勢いです。

FYI
説明
FYIとは、For Your Informationの略で「ご参考までに」という意味になります。メールなどで、返信が必要ないときや、単なる情報提供のみの場合などに使われます。ただ、使う時には注意も必要で、送った相手がFYIの意味を知っていればいいですが、知らなかった場合は意味を調べるのに時間を取らせてしまうこともあります。

使い方例
去年の会議の資料を参考までに送ります。「FYI」。

IP電話
説明
IP電話とはインターネットプロトコル (Internet Protocol) 電話の略で、インターネットへの接続を行うプロバイダによって提供されています。携帯電話や固定電話でも利用することができ、電話番号は「050」から始まり、音声だけではなく、動画の通信もすることができます。仕組みは送信側の音声はデジタル化されて送られ、相手に届いたらアナログ音声に変換されて声が届きます。

使い方例
IP電話のほうが固定電話より安かったので、変更しました。

JIT/ジャストインタイム
説明
JIT(ジット)とはトヨタ方式の2本柱の一つで、Just In Time(ジャストインタイム)の略です。「ムダ、ムリ、ムラ」を無くすために「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ」生産又は調達することです。簡単に言うと余分なものをつくらない、運ばない、置かないという考え方で、在庫の低減やスペースセイビングにもなり、コストダウンが期待できます。

使い方例
トヨタ方式によるJIT/ジャストインタイムを導入することで、大幅なコストダウンが図れるでしょう。

KGI
説明
KGI とはKey Goal Indicatorの略で、訳すと重要目標達成指標のことを言います。マーケティングでは重要な指標で、組織やプロジェクトの最終的なゴールとなる目標を定量的に示すものです。目標達成の具体的な時期や数値を設定することが基本です。具体的な数字がないと、目標が曖昧になってしまい達成することが難しくなるでしょう。

使い方例
なんとなく儲かるだろうという気持ちで商売をしてもうまくいきません。しっかりとしたKGIを示してください。

KPI
説明
KPIとはKey Performance Indicatorの略で、訳すと重要業績評価指標と言います。KGIを達成するためには「いつまでにどこまで出来ればいいか」を、KGI同様、具体的な時期や数値を設定していきます。KGIが「ゴール」でKPIが「道のり」といった関係で、KPIはKGIに向っていなければなりません。「ゴール」に向った「道のり」を「いつまでにどこまで行くか」を設定します。

使い方例
当社のKGIは年商1億円です。そのための部門別のKPI(小目標)を提出してください。

MTG
説明
MTG(エムティージー)とはmeeting(ミーティング)の略で、会議や打ち合わせという意味です。社会人になってから目にしたことがあるかもしれませんが、会話の中で使うよりも、メールやホワイトボードに書いてある事が多いでしょう。略語なので会社によっては全く使うことがないこともあるので、使う時には注意が必要です。

使い方例
社内MTG、場所会議室A、14時半。

NR(ノーリターン)
説明
NR(ノーリターン)はno returnの略で和製英語です。会社で使われることが多く、ホワイトボードにNRと書いてあれば、出先から会社に戻らず、家に帰るという意味になります、昔は「直帰」と言っていました。会社のホワイトボードに書かれていれば「直帰」ですが、英語でno return言うと「返品不可」や「取り返しがつかない」と全く違う意味になるので使う時は注意が必要です。

使い方例
15時半、A取引先訪問、NR。

OEM
説明
OEMとはOriginal Equipment Manufacturing(オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャリング)の略語で、直訳すると「自社の製品を製造する会社」となります。ブランド力を持つ企業が、製品の企画・営業・販売を行い、実際の製品の設計・開発・製造については生産力のある企業が行うということになります。

使い方例
OEMは一種の下請けともとれ、自動車や家電、情報機器などの産業で広く普及しています。

Off-JT
説明
Off-JTとはOff The Job Trainingの略で、通常の仕事を一時的に離れて行う教育訓練のことを言います。集合研修や講習会、グループワーク等を活用し、ビジネスの基礎知識を学びスキルの習得を図ります。社内の担当部署や外部の研修機関がプログラムを実施することで、業務に必要な知識の整理や土台のインプットができます。

使い方例
新入社員には1週間のOff-JTが実施されます。

OJT
説明
OJTとはOn The Job Trainingの略で、日常の業務につきながら行う教育訓練のことを言います。訳すと「職場内訓練」のことで、職場で実際に仕事をしながら、上司や先輩が必要な知識やスキルを意図的・計画的・継続的に部下に教え、身につけさせるものです。OFF-JTがインプットとすればOJTはアウトプットで、両方実施することで業務に対するスキルの向上が望めます。

使い方例
新入社員には一人につき一人担当を決め、OTJを実施しています。

PDCAサイクル
説明
PDCAサイクルとはPlan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善し、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つです。簡単に言うと、これからすることを考え→計画したことを実行→結果が良かったか悪かったか判断して→見直しをかけて、次の計画に進むということになります。

使い方例
PDCAサイクルに沿って、今年度の業務計画を立てて下さい。

POS/Point
説明
POSとは、 point of salesの略でピーオーエスシステムやポス システムと言われることが多く、物品販売の売上実績を単品単位で集計する手法で販売時点情報管理システムのことを言います。バーコードリーダーなどの自動読み取り方式で商品名や価格、数量、日時などの販売実績情報を収集し、情報を多角的に分析して経営管理活動に役立てるシステム。

使い方例
スーパーマーケットなどのチェーン店の多くはPOSシステムを導入して、販売管理や経営管理に役立てています。

Win-Win(ウィンウィン)
説明
Win-Win(ウィンウィン)とは経営学用語の一つで、取引が行われる際に双方が利益を得られるようになるということです。英語でwinは勝つという意味になるので、両者にメリットがあることがよくわかります。ウィンウィンという言葉は、アメリカのスティーブン・R・コヴィー博士が著した「七つの習慣」に出てきますし、ビジネスだけではなく日常生活でも広く使われています。

使い方例
当社の製品は品質がいいので、お客様の満足度も高く、Win-Winの関係が築けています。